機械音痴だってゲーム作れるレベルにパソコン使えるようになりますけど???
今回の記事では
前回予告したように、私の人生を変えた「ある出会い」
みなさんにお伝えしていこうと思います。
今パソコンをフル活用して
✅Excelでスケジュールの管理、仕様書の作成
✅3Dモデルの作成
✅PowerPointで企画書の作成
✅ゲームのイラストデザイン作成
等々、様々な方面から学校内でのゲーム制作に携わっている私ですが、
元々パソコンを使えていたわけではありません。
現在プログラマーになっている方々・パソコンを使った仕事をしている方ででも、元々はパソコンを使えていなかったでしょう。
独学でパソコンを覚えました!という方もいますが、
パソコン全然駄目だけど、独学でパソコンを使えるようになりました!
パソコンのパの字も知らなかったけど、プログラミング独学で習得して、1年後に月50万稼げるようになったぜ!
という方は恐らくいません。
もちろん、私も独学でパソコンを使えるようになれなかった勢です。
ですが、『ある出会い』をきっかけに、
パソコン強者になることができました。
今まで出してきた記事の中で何度も言っている事なので、
勘の良いみなさんならもうお気づきでしょう。
それは、
『何度も相談できる心強い味方を見つけた』
です。
その理由を、私の経験談を踏まえてお話します。
私はあの時、インターネットに出会った。
最初に言っておくと、私は田舎者です。(笑)
中学生になるまでインターネットの存在を知らず、
コンビニに行くにも車で15分かかってやっとつく。
360度田んぼに囲まれたドドド田舎で生活をしていました。
(この画像と同じような場所に住んでいました(笑))
毎日友達と外で遊ぶor家で友達と一緒にゲーム機を持ち寄って、インターネットを使わない通信プレイをして馬鹿みたいに騒ぐ日々を送っていました。
唯一インターネットに近しいものと言えば、
家に置いてあるゲーム機くらいでした。
スーパーファミコンとか、
初代PlayStationとか本当に古いものばかりだったので、
インターネット?何それおいしいの?っていう感じでしたね。
そもそもインターネット知ったところで、興味もなかったし
私の人生に影響があるわけでもないしなぁ…と思っていました。
ですが、
その考えが変わったのは、中学一年生の事でした。
兄弟がリビングで食い入るようにに『Wii U』で何かを見ていました。
何を見てそんなに一心不乱になっているのか無性に気になり、問いかけてみました。
私「何見てるの?」
そういって見せられた『Wii U』の画面には、
『Youtube』のゲーム実況動画でした。
私がその時見たゲーム内容が
「ホラーゲームのゆっくり実況」というものだったのですが、
私の目の前でキャラクターがリアルタイムで実況しているかのような
現実では体験できない臨場感。
新しいおもちゃを見つけた子供のように目をギラギラと輝かせて体をぶるっと大きく震わせ、画面に映るものに魅了されてしまいました。
思わず、今まで感じたことのない感情が口から溢れました。
「え、インターネットってこんな事できるの!?」
それはもう衝撃がやばかったです(笑)
そこからは完全にインターネットの虜になってしまい、
毎日『YouTube』でたくさんの動画を閲覧していました。
その中で、唯一心惹かれた動画があります。
脳内に雷が落ちました。
それが「ゲーム制作動画」です。
その動画を見た先で、私はいつしか「ゲームを作ってみたい」と思い始めるようになりました。
ですが、
パソコンなんて使ったことないし、
パソコンの知識なんて微塵もありませんでした。
さしずめ、魔王を倒した勇者に憧れた、剣も魔法も使ったことのないただの村人ってところですかね。
勿論、ゲーム制作の知識がつくわけでもなく
・こんなゲーム作ったら絶対売れるよなぁ
・自分の作ったゲームを実況者が動画にしてくれるかも…!
・こんな話の流れで、こんな技が出せてetc…
こんな感じの頭の中の妄想をノートに書き連ねていくだけでした。
そうして受験の頃には、『ゲーム作りたい欲』が爆発し、
「よし!高校でパソコン学ぶぞ!!!」
という事で、
パソコンの勉強をするために工業系列のある学校に入学しました。
自慢に聞こえるかもしれませんが、
当時の私はテストの点数も高く、成績も悪くなかったので
「パソコン勉強なんて楽勝!今のうちにゲーム作って人気者になるか!」
まるで自分が異世界漫画のチート主人公になったかのように、その気があればなんでもできる気になっていました。
私は主人公じゃない。ただのモブキャラだ。
高校に入学した私は、
パソコンの勉強をするのにマイパソコン必須だと考え、
バイトを始めてお金を稼いでパソコン購入をしました。
パソコンの知識なんて微塵もなかったので見た目がかっこいいという理由だけでパソコン買いました。
と言っても、見た目がかっこよかっただけの低スペックパソコンでしたが。(笑)
パソコンを購入した日は、
「これでゲームが作れる!人気者になれる!」
と何も勉強をしていないのに自分がチヤホヤされる妄想をしていました。
ですが、その有頂天な思いもすぐに打ち砕かれました。
考えが浅かった私は
パソコンを購入する=ゲームが作れるようになる
そう思い込んでしまっていたのです。
果てには、学校の授業でも一度課題ができただけで、
「なんだ、こんなの簡単じゃん」
と授業をおろそかにしていました。
その結果、こんなことが起こってしまいました。
☒学校の授業についていけない。結局友達頼り。
→友達から見放される。やばいと思って勉強をはじめる
☒どうやって独学で勉強をすればいいのかわからない。
→機械音痴だから操作すらチンプンカンプン
☒とりあえず本を買ったけど全然身につかない。
→読んでも何が書かれているのかわからなかった。やらずじまい。
結局、高校生の間ではパソコンの知識は全くつきませんでした。
ただパソコンを買っただけで満足して、
自分を変えようと努力しようとすらしてませんでした。
そりゃそうですよね。
勇者になるぞー!って意気込んで剣を装備しても
レベル上げをしなければ剣術なんて使えないし必殺技も放てませんよね。
急にメラゾーマを覚えるわけないですもんね。
他のみんなはどんどんとパソコンの技術を習得して、
資格もとっていっているのに私だけ何もない。
あるのは膨れ上がった妄想と、変なプライドだけ。
何もできない無力な自分が大嫌いになりました。
でも、「ゲームは作るんだ!」という気持ちだけは忘れてませんでした。
まだスタートラインにすら立っていないのに、夢を諦めるなんてそんなバカげた話があるか!と。
「絶対に諦めるもんか!」
ズタズタになった自分を奮い立たせて、
パソコンの知識がない状態で現在の学校に入学し、
ここからまた1から始めよう!と必死に勉強を始めました。
本棚の奥にしまっていた勉強本を引っ張り出し、
ひらすら実践!実践!実践!
わからなかったらネットで検索!
なんとか基礎中の基礎が触れる程度まで持っていくことができました。
といっても、素人に毛の生えた程度のものでしたが・・・
しかし、入学した直後に壁にぶち当たりました。
高難易度クエスト:企画書50枚作成
付け焼き刃でなんとかパソコンが触れるようになった自分からすれば、
最初の村を出て訪れた初めのダンジョンで大量のボスに遭遇した。みたいな感じでした。
もう駄目だ…やっぱパソコン使えないやつが
ゲームの道なんて進んじゃいけなかったんだ…
と思ってまたすぐに諦めようとしました。
その時、私に手が差し伸べられたんです。
死ぬ気で企画書を20枚まで書き上げた時に、
LINEで1つの連絡が入ってきました。
「お前の企画書ひどすぎんか?www」
「ちょっと一緒に作業しようや」
たまたまLINE交換していた、友人からでした。
なんだこいつ…私の事馬鹿にしてんのか?
とLINEを見た瞬間めちゃくちゃイライラしました。
とりあえず、一緒に作業することにしたのですが
その時に私の企画書についての話になりました。
友人が言うには、
・PowerPointを全く使えてない。それっぽいイラストをただ並べましたって感じ。
・なんでフォントと大きさ全部一緒なの?
・こんなの小学生でもできるわwww
いや、パソコン使えないなりに一生懸命作ったんだから、
馬鹿にすんなよと言ったら、
「わからないところ全部教えてやるわ。企画がもったいない」
と私のわからないところを全て教えてくれることになりました。
不思議ですよね(笑)
馬鹿にされてると思ってたらまさかの手を差し伸べるくれるなんて(笑)
その友人はその宣言通り、本当に私が企画書50枚書き終えるまで、
ずっと付きっ切りでサポートをしてくれました。
そのおかげで
✅パソコンの操作が速くなった
✅PowerPointを使いこなせるように
✅ついでにWord・Excelも使えるまでにしてくれた
友人には感謝しかないです!
友人が教えてくれたことを何度も繰り返しやっていくうちに、
・どこがわからなかったのか
・どういう勉強法をやればいいのか
が分かるようになってきました。
気が付くと、友人と同じように自分のわかる範囲で困っている友達に
「ここはこうすればいいんだよ」と教える側に回るようになっていました。
マルチクエストの出現と新たな門出
今からちょうど一年前くらいの頃に、ゲーム系の授業内で
チームを組んで既存ゲームの仕様書を書く、
という課題が出されました。
ちなみにゲームの仕様書は
・ステージ数とその内容
・味方、敵の設定
・登場するギミック
・ブロックの種類
等々、
ゲームに関係する全ての情報が詰まった完全攻略本みたいなものです。
ドラゴンク○ストを例にすると、
・マップに使われている素材全ての詳細 約1000個
・キャラの設定、レベル1毎の経験値数、呪文、装備、特技、ステータス
(敵キャラ含め) 約200体
・サウンド(BGM&効果音) 約100個
・ストーリーの流れ オープニングからエンディングまで etc…
見てるだけで頭痛がしてくるレベルで膨大な作業量でした。
しかも、課題が提出できないと単位認定もらえないといった状況でした。
でも、ここでやらなきゃいつやるんだ!
私も友人たちとチームを組んで、某任天堂の有名ゲームの仕様書を作成しよう!と意気込みました。
しかし、ここで問題発生。
Excelで仕様書を作成することになったのですが、
ほとんどの人がExcelを使えないという緊急事態。
色んな人にパソコンを教えた経験がある私が
なぜかサポート係に認定されてしまい、その結果
わからないから誰かに聞く
↓
「Excelで質問があればコウに聞け」
↓
質問が大量に舞い込んでくる
1つの対応が終わったらまだ次の質問対応。質問対応。質問対応。
終わりの見えない作業はさながらアイドルの握手会みたいでした(笑)
それでもなんとか徹底的にサポートをし続け、
課題を提出することに成功しました。
その後、
秋学期にティーチングアシスタントとして
後輩のゲーム企画書の添削を任されました。
その時に担当した後輩が
word 👉 文字打つくらいしかできない
Excel 👉 関数そもそもなんですか?
PowerPoint 👉 wordと同じく…
まるで昔の私みたいでした。
「どうやって触ればいいのかが全くわからない」という事で、
私が今まで友人から教えてもらったように
✅パソコンの基礎的な使い方
✅Wordの使い方
✅Excelの使い方
✅PowerPointの使い方
全て0から教えました。
わからないところは一緒に解決する、
徹底的にサポートをするというスタンスで続けた結果、
私が3年くらいでやっと覚えた知識を
たった1ヶ月程で覚えてしまいました。
私自身も別に特別変わった勉強法をしたわけでもありません。
それは、後輩も同じことです。
ただ本に書いてある通りに勉強して、
わからない事があればすぐに友達に教えてもらいながら実践をする、
を繰り返しただけです。
勉強だけでは身につかなかったのは、
「わからない時に何度も相談できる味方」
がいなかったからなんです。
ならばその味方を見つければいいんです。
私はその経験から、とあるサービスを作りました。
パソコンの基礎知識を伝授し、
どんな問題も一緒に解決し、
パソコンマスターになるまで
あなたを徹底サポートします。
ですが、やる気がない方に自分の貴重な時間を捧げたくはありません。
ですので、次回の記事では
「私がサポートをしたいと思う条件」
と
「最速でパソコンを使えるようになる技術」
この2つを獲得するための条件を発表したいと思います!
では明日の20時にまたお会いしましょう。
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