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ワープロソフトで「0070夜 フォントの大きさは12ポイント推奨」

日常的に、ワードプロセッサー(ワープロ)を利用することが多いので、今日はワープロについて書いてみることにしましょう。

標準設定は、なぜか、10.5ポイント

個人所有のパソコンには超大手企業製のオフィスは入っていませんが、出入りしている団体の事務所には当然のように、超大手製品が導入されています。自分で最初から文書を書く場合もありますが、他の人が作ったものを途中から引き継いだり、以前作成されたものを使い回すために手を入れる場合もよくあります。ビジネスの世界でもよくある話だと思います。
もちろん目的にもよりますが、文書はA4サイズで1枚に収める方が良い、あるいは2枚で裏表、またはA3用紙にA4で2ページを印刷などなどのケースが多いです。
必要な情報を過不足なく含んで、A4で1枚というのは、難しい場合がよくありますが、それでも読み手のことを考えれば、標準設定の10.5ポイントのフォントサイズ(文字の大きさ)はやはり小さすぎると感じます。
そんな訳で自分が最初から作る文書は、まず大きさを12ポイントにして、フォントも等幅のものにしてしまいます。読みづらくならないように、見出し立てに気をつけて、箇条書きなどもしていくと、自然と無駄を削ぎ落とした文書に仕上がっていきます。
目的によっては、図表や挿絵なども入れたいところですが、凝りすぎると手間がかかりすぎますし、図版の出典に気を使わなくてはならないのは本末転倒なので、適当なところで切り上げましょう。

文字ぎっしり原稿は段組みできないか、やってみる

偉い人が書いた文章は長い場合が多いです。字数の指定をしても超える場合もありますし、勝手に略した固有名詞を正式なものに直したり、文章のねじれを解消するために表現を補ったりすると、さらに長くなります。勝手に削除すると怒られますが、長くなる分には何も言われません。さて、こうしてできた「文字ぎっしり原稿」をどうするか、、、
10.5ポイントか10ポイントにして収まるかやってみることもあります。どうせ誰も読まないのですし。たださすがに文字を小さくしてしまうと、どうせ読まないと分かっていても、段組みくらいしないと申し訳ないと思ってしまいます。
段組み(2段)の例を示しておきますので、同じように困っていらっしゃる方がいましたら、ご参考に。

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2021年3月11日のコメント

今日は、ワープロの話をしてみました。あまり細かいこと、「メニューでここを選んで、〇〇を××に設定する」のような手順を書くのは、「パソコン千夜一夜物語」の趣旨ではありませんので、書きませんが、市販ソフトウェアはユーザのやりたいことはたいていできますので、やってみてくださいね。
それでは、また明日。

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