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アドベンチャータイム S1ep4 「かわいいジグラー」

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あらすじ:フィンとジェイクは不思議な生き物「ジグラー」を見つけ、住処から持ち帰りますが、次の日ジグラーは弱っており・・・

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火事の現場からスタート。フィンとジェイクはスイカのスタンリーとその彼の家族である、ナシ、バナナ、パイナップル、ソーセージ、4つのマシュマロを救助。なぜかフィンの声が機械音なのですが、理由はさっきパソコンを食べたから、だそうです

果物のキャラクターいるはずなのに、スタンリーには目と鼻と口ないけど、なんでなんだろう・・・・

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'baby'という曲を歌いながら帰路につくのですが、口笛を吹いて踊る赤ちゃん、ジグラーと出会います。フィンとジェイクはジグラーを家に持ち帰って、一緒に疲れるまでダンスすることに。

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Lyrics
Part 1
Finn: Baby, (Jake: Ooo!)
Finn: I know what you need, (Jake: What's that?)
Finn: You want your little baby socks...
for your little baby feet. (Jake: Woooo.)
Finn: Baby, (Jake: Yeah?)
Finn: I know what you crave, (Jake: Oh yeah? What's that?)
Finn: You want to poop your pants all day long,
well baby behave!

Part 2
Finn: Baby... you lookin' so good,
You lookin' like you might... want some baby food. (Jake: Keep it goin', man!)
Finn: Baby, you lookin' so fine.
You lookin' like you might... just start cryin'.

Part 3
Finn: I gotta tuck you in, girl.
I gotta sing you sweet melodies about babies, yeah!
(Jake: Little baby feet!)

ミュージックが重要になってくるアドベンチャータイム・初の歌! 「教えの書」と「かわいいジグラー」は割と物語の世界観を固める上で重要な役割を果たしている気がする。冒険、ファンタジー、そして...ダーク的な要素。

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フィンのベッドで眠るジグラー。

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しかし次の日、ジグラーは体調を崩す。

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Jake: おいどうしたよ、こいつヨレヨレだぜ? 見ろよ!グニャングニャンじゃないか!
Fin: 多分、お腹が空いているんだよ!だって昨日はたくさん踊ったじゃない? そうだキッチンにあるものを全て使って特製ドリンクをつくろう!
Jake: そんなもん飲みたいわけないだろ!

フィンはただお腹が空いていると思い、リュックの中に入っていたブドウ(フィン曰く「紫色のもの」)をジグラーに食べさせますが、、、

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拒絶反応.........?

フィンはジグラーに「どんな食べ物が好きか」聞くと、その絵を吸い込んで食べ始める・・・

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なんでミートに目が描かれてるんや...と思ってストーリーボード覗いたけど、初期設定から描かれててウケた。しかもちょっと日本のイラストっぽい。(フィンの年齢に合わせてイラストのテイストが変わったのかな・・・?)

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絵の食べ物(?)を与えて、ちょっとフィンとジェイクは安心したのか、音楽をかけてまた踊り出すものの、ジグラーの体調は改善されず謎の液体が体内から噴出・・・

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フィンの「目玉コレクション」・ジェイクの「アイパッチコレクション」を使って全部の穴を塞ぐことに。

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ちょっとグロテスクすぎてトラウマになるレベル。

Jake: フィン、言いたかないけど俺たちこいつを元の場所に返してやったほうがいいんじゃないか?
Fin:  捨てるなんてできないよ。みてよ! 僕を必要としている!

「拾う」「持って帰る」/「捨てる」「元の場所に戻す」
何をもって、拾うというのか、捨てるというのかについて考えさせられるな。。。

そんな言い合いしている間に、ジグラー爆発。

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身体を集めて、なんとか押し込むものの、グロテスクシーンには変わりない。ヨレヨレなジグラーはフィンやジェイク達に自分の意思を伝えるため、「キスアート」で親元に帰りたいという意思を表現。

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かわいそうなジグラー・・・・。これ意思表現できなかったらまだフィンとジェイクの家に住んでいたことになるのかしら。

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フィンとジェイクはジグラーのママに返しにいくも・・・

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拒 否
そんな現状にフィンはブチギレ。

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Fin: なんでだよ、この子を愛してよ! 自分の子供だろ?
それなのに...おかしいよ!ママは子供を愛さなきゃダメなんだ!
この子はママに愛されたいんだ!この子は君の子だろ!?
自分の子供もわからないのか?

フィンは自分の両親がいないこと・ジェイクの両親に育てられているので、親と子供がいるのに、面倒を見ない現象についてすごくモヤモヤしているのかもしれない。

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様子を見ていたジェイクは、ママがジグラーを拒絶した理由に気づく。

Jake: フィン!理由がわかったぞ! ジュースだよ。ジグラーの匂いがかーちゃんのジュースと違うからだ。野生動物にはよくあることさ。こいつはもう抜け切っちゃってるから、あのジュースに投げ込めばいい!

Fin: わかった!やってみる。...大好きだよ。わかってね。
ママのところにおかえり〜〜〜!!!!

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ジュースに投げ込まれたジグラーは、母親に自分の息子だと認識され、ようやく元の家に戻ることができました。めでたしめでたし。

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巣から落ちてしまった雛鳥を助けると、ヒトの匂いがついてしまって親鳥が自分の子供であることを認識できなくなる、というのが逸話が元になっているのかな。少し調べたけど、今の科学では「親鳥が人間の匂いを嗅ぎ分けられる訳ではない」そう。どうなんじゃろう。今回の教訓は「勝手に他所のものは持ち帰らない。」で。

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✏️ story board



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