マガジンのカバー画像

錯視広告プロジェクト

15
2021年4−6月に行なった錯視効果を学ぶ 「オプティカルイリュージョンプロジェクト」。 生徒は錯視の手法でツイッターの広告画像を制作しました!
運営しているクリエイター

#S高

核兵器を無くそう

核兵器は冷戦後、数自体は減ってきていますが、威力などが強くなって しまって、あまり変わらないので核兵器を0にしたいという願いで広告を作りました。 工夫した点ミュラー・リヤー錯視の線を核兵器の危険度を表すために、黄色と黒色のボーダーの線にしました。 制作した広告画像はこちら!! 1950年を長く見える方にしたのは、核兵器の数の多さを表しました。 そして、2020年を短く見える方にしたのは、数は減ったけど威力などが高くなり変わっていないのを表すためです。 プロジェクトを

〜学校や職場でいじめられて居場所を失った人の今の現状〜 皆さんもこの問題について考えてみませんか?

学校や職場などでいじめられて周りの大人に相談しても解決してくれず友達や親も味方についてくれずに、誰も助けてくれる人がいなくなって居場所を失い、自殺や自傷行為にしか逃げる場所がなくなってしまう人の新たな逃げ場(選択肢)を作るためにいろんな人に今の現状やこの問題について知ってもらいたいというのをあらわしました。 工夫した点 逃げても逃げても誰も味方してくれず、ずっと同じことの繰り返しというのを無限に続いてるようにみえる錯視を使って表しました。 制作した広告画像はこちら! ↑

普段使っているスマホを使い続ける危険性

スマホを使い続けるのは良くないということ,自分自身が依存症気味だったので錯視効果のある広告で作成しました なぜならスマホを使い続けると肩こり,腰痛,ストレートネック,眼球疲労,スマホ老眼などたくさんの悪影響があるからです 工夫した点 工夫したところはスマホを使いすぎるとおかしくなるということを動く錯視で再現しました。 制作した広告画像はこちら! ↑普段何気なく使っているスマホが自分の目や頭をおかしくしているかもしれないということをスマホの画面に揺れる錯視を入れて再現し

児童虐待をなくすために 〜それ、本当に親だけの責任ですか?〜

近年問題となっている児童虐待、それを無くしたいと思ってこの広告画を作りました。 この広告画を制作する上で、私は児童虐待は「減らす」べき問題ではなく、「無くすべき」問題だと考えています。なので、その根本から解決する方法が必要なのです。この問題を調べると、親は最初から虐待しているわけではなく、社会的に追い詰められているから子供を虐待するパターンが多いことが分かり、それを無くすには周りの人たちの助けが必要だと言うことを知りました。 なのでこの広告画で児童虐待を防ぐには周囲の助けが必

Don’t食料廃棄〜わたしたちと食料の共存〜

私たちは、一人当たり1日1キロの食料ゴミを排出させている。 日本やアメリカなどの先進国は食料が有り余っているがアフリカなどの国々では家族で水バケツ一杯を使い切ったり、食べれるのは雑草や豆などといった苦しい生活をしており栄養失調になる子供もいる。 アフリカの小さい子供やお年寄りを救うためにはあなたたちの協力が必 須だ。 救うためには私たちが日頃考える「これぐらいなら捨ててもいいや」という考え方を変えていかなければいけない。 僕なりの解決策は外食では無理な量を頼むのをやめて日

流されていますよ、気付いていないだけで。

この広告には差別が無くなってほしいという願いが込められています。 差別は悪意があるものと無自覚で行っているものがあり、前者は無くすのは難しいかもしれない。ですが、後者は自覚するだけでなくなる可能性があります。 そのためには、まず誰しもが周りの環境によって偏った見方を持っていることを、自覚する必要があると考えました。 だから「流されていること気付いてますか」という、一見何を伝えたいのか分からない状態で完成にしました。 一瞬では変わらないかもしれないけれど、頭の片隅に残って少

「この二組の違いはなんでしょう」異性愛と同性愛の違いは?

 エビングハウス効果という錯視効果を利用して、最近耳にする機会の多くなった”LGBT”に関する広告を制作しました。  画像だけ見ると差別的表現が含まれているように見えるかもしれませんが、LGBTに対する差別や偏見を助長するものではありません。  理解は深まってきたとは言えど、いまだに偏見の多いLGBT。愛の形がどんなものであろうと、お互いを信じ合い、幸せであるというのは素敵なものだと思いませんか? 工夫した点  広告制作にあたって工夫した点は、使用した画像の人物の表情の部分

”61万”この数が何を表しているかわかりますか?

”61万”これは2019年度時点の小中高で確認されているいじめの発生件数です。 これを見てあなたはどんな事を思いましたか? 5秒で構わないので考えてみてください。💭 きっと明るい気持ちにならなかった人がほとんどでしょう。 💡ここで本題に入ります。 どうしていじめに関するアンケートや対策がとられているにも関わらずいじめは増え続けているのか? 考えられる1つの理由としては、”いじめに対する認識の違い”です。 いじめていない、悪ふざけだ、と主張する人がいますよね? 私たちは十

日本の医療社会の男女比問題について、私の考え

今の日本の医療社会は、女性医師の割合が全体の21.9%しかいません。こんなに差が出てしまうのは様々な理由があるのですが、まず一つは医学部の入試の時点で男女の差別があり、女性の点数を減点するなどの不利益を課す処置が長年に渡って慣習されてきたということです。もう一つは女性医師は結婚や出産で離職することが多く、女性医師が増えてしまうと、結果として医師不足におちいってしまうという考え方があるからです。なのでもっと男女平等になってほしい!と思い、このような男女の差を感じさせるような広告

環境を変えること、自分を大きく変えること

私は環境が変われば人が変わり、成長を促すという信念をこの作品に込めました。環境が原因で心や立場が苦しくなっている人が社会にはたくさんいるので、一度勇気を持って環境を変えてみたら抱えていた問題が解決したというケースがあるので、環境を変えることは人々が持っている心の問題などを解決する一つの手段になることを知ってもらうためこの広告を作ろうと思いました。また、このことをわかりやすく表すため錯視効果を広告を作りました。 工夫した点 私はこの作品を見ている人に理解してもらうため、左側と

絶滅危惧種と原因、命の大きさ 〜エビングハウス錯視〜

エビングハウス錯視を利用して絶滅危惧種に指定された原因と種の大切さを訴えるための広告画像です。 種が絶滅すると現在の技術では再現不能です。 だからこそ、絶滅危惧種を保護する取り組みが大切になってきます。 エビングハウス錯視によって「命の大きさ」に注目できるような画像を作りました。 工夫した点 命の大きさは同じ」=「エビングハウス錯視の円の大きさが同じ」 中心の動物は絶滅危惧種である動物の中でも大きさの違うクジラとキツネを採用することで大きさの対比を意識しました。 また、

その行為あかんで!〜川にゴミ捨て編〜

上にある画像は可愛く見えますが、それは命に関わることかもしれません。 皆さんは、川や海にゴミを捨てますか? もし捨てているのであれば、ウミガメなどの動物がゴミを誤飲したりしているので、人間と動物との距離を遠ざけています。 このことを踏まえてもう一度、上の可愛らしい画像を見て、皆さんはどう思いましたか? 工夫した点 ニュラー・リアー錯視で人間と生物との距離を表した事です。 制作した広告画像はこちら! ↑私たちが海や川にゴミを捨てなければ、また生物たちとの距離が縮まることを

痴漢の事件に関わった時、意識すべきこと。

冤罪 - 無実であるのに犯罪者として扱われてしまうこと 痴漢と冤罪には、深い関係があると考えています。 痴漢犯罪は、証拠が限りなく少ない状態での判決となるため、推定有罪から逮捕となるケースがほとんどです。しかし、現場、裁判などで無罪を主張しても勝てる見込みは全くといってない状況で、今現在誤逮捕判決が下されたケースはたったの一件のみです。 このように一度痴漢と叫ばれてしまったら、自分がしたしていないに関係なく、犯罪者として扱われてしまいます。 だからこそ、現場でしっかりと

増え続ける海洋プラスチック 生物に与える影響、あなたは知っていますか?

海のゴミによって生物が苦しんでいるということを少しでも多くの人に知ってもらいたいと思いこの広告を作成しました。 海に流れているゴミの多くがプラスチックゴミで、プラスチックは約400年たっても分解されないとされていて、世界中で大きな問題となっています。 ゴミの中には有害な物質が出ているものがああったり、生物濃縮による体からのプラスチックの検出など、魚だけでなく人間にも影響をあたえています。 海洋ゴミは年々増え続けており、この問題を解決できないと将来的にはゴミの重量が魚の重量を超