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錯視広告プロジェクト

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2021年4−6月に行なった錯視効果を学ぶ 「オプティカルイリュージョンプロジェクト」。 生徒は錯視の手法でツイッターの広告画像を制作しました!
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#錯視効果

女性でも表へ行ける

■要約文 雇用機会に差を感じる.....、男性より賃金が低い、文化的差別に耐えられない、努力しているのに報われない。そんな女性が報われてほしいと いう願いを込めて、階段を使った錯視効果を使って、広告に表しました。 ■ 工夫した点 暗めの色を使って全体的にまとまり、見やすいように仕上げました! ■ 制作した広告画像はこちら! 手前の女性が階段を登っているように見えるけれど、実は階段の裏側を登っているという錯視を使いました。階段は「同じ道で頑張っている」ということを表してい

喫煙を減らそう!!なくそう!!

■要約文 喫煙は肺などの人体にを与えるデメリットが大きいです。そして自分自身の生きる期間を縮めていることをご存知でしょうか??あと、たまに見る未成年の喫煙の注意喚起を含めて錯視効果のある広告を作成しました!! ■ 工夫した点 色の配色 錯視が起こるように円の大きさを調節したこと ■ 制作した広告画像はこちら! 未成年の喫煙を訴える 肺が悪くなっちゃうよー!! ■ プロジェクトを終えて この広告案を思いつくまでがとても大変でした でも楽しかったです!!

みんな同じ人間じゃん☆見て見ぬ振りはやめようZE☆

■要約文 いじめをしてる人に見てほしい。いじめをして楽しんでるのは君だけ。何もかっこよくないよ。勘違いしてないかな? 自分がやられたら嫌でしょ?相手の気持ちも考えようね。やめるなら今のうち、 手遅れになる前に、、、 ■ 工夫した点 一つの広告にたくさんの意味をこめた ■ 制作した広告画像はこちら! 大人数の見て見ぬ振りは大きくなる ■ プロジェクトを終えて 錯視をたくさんしれた🤓

場所や人によって変わる水の価値

■要約文 同じ量の水でも人によって価値は違うというメッセージを込めました。 日本でのペットボトル一本分の水と、アフリカでのペットボトル一本分の水。または、富裕層での水と、貧困層での同量の水。恐らく、同じ価値ではないだろうと思ったからです。 価値の違いを知ることで水の大切さを思い出し、節水にも繋がると思いました。 ■ 工夫した点 たくさんの人の目に止まるように、内センスを振り絞ってオシャレに仕上げたところです。 左右の場所、状況の差をどう表現するか迷ったのですが、後ろに不透明

Stop domestic violence!!

■要約文 女性を大切にしてほしい! という願いを錯視効果で表しました。 自分は小さな頃からお爺ちゃんから 女性は大切にと教えられていました。 なのでこの広告を作成しようと思いました🙂 ■ 工夫した点 ・自分の写真を用いることで被害者と加害者をわかりやすくした点 ・三角を家に見立ててみました! ■ 制作した広告画像はこちら! 実は写真の下の線は同じ長さなんです! 女性と男性同じ人間なはずなのに暴力で男性が上になってますが 実は同じ位に女性も大切なんだよという広告画です

認知できる、凝視するような広告

■要約文社会的性差について知って欲しいなと思って錯視効果のある広告を作成しました。社会的性差って意外と身近なところにあるんですよね。「男の子は青色が好きやんな」「女の子は赤色好きでしょ」っていうのも社会的性差なんです。社会的な性別の差、生物的には関係のない性別の差、日本は多少その性差が蔓延していると思います。先の例はとても軽い性差ですが、性差によっては人生が終わってしまう場合があります。性差を完全に根絶するとか、一人一人自分の性別について考えて選んでそして尊重するとか、性差に

動物を捨てるとどうなるのか考えてみよう

■要約文 今まで動物の問題は今も昔も絶えず有ります。 それは、今まで育ててきた人が動物が増えて飼えなくなってしまったり、 ペットショップで売れなく殺処分されてしまう犬や猫が大量に存在しているからです。ペットショップの問題は自分たちではどうにもできませんが、今飼っている自分のペットをもっと大事にしていくだけで、この動物問題は必ず減ります。自分の飼っているペットがこの先どうなるのか考えて行動しましょう。 ■ 工夫した点終わらないつまりループをイメージしてポスターを作りました 動

悪質転売ヤーたちへ、我々の怒りをお届けします

■要約文 ゲーム機や生活必需品・限定品などを転売する人々に対して、「その転売行為が多くの知らない人を敵に回しているぞ」ということを思い知らせるためにこの広告を制作しました。また転売の現状について考えるきっかけにして、転売商品の犠牲者を増やさないために作りました。 ■ 工夫した点 ・「遠くから恨んでいます 転売ヤー」の文字のフォント及び色を怖い感じにして迷惑している人々の怒りを演出しました。 ・「遠くから」ということで、少し離れて遠くから見ると般若の怖い顔が見えるようになると

個性を尊重しあえる世の中とは?〜偏見を無くそう〜

■要約文 個性の尊重について考えたことはありますか? 個性は人それぞれ違って、その人にしかないものとも言えます。 今はその個性を認め合える世の中を作っている最中ですが、まだまだ息苦しい世の中ではあります。 特に面接等ではみんなと同じような服装で、答えを偽ったりするのは本当に面接としても、個性を尊重しあえる世の中としてもどうなんでしょう? ■ 工夫した点 エビングハウス錯視を使って、中心の丸を主にみた時と、周りの丸を主にみた時との感じ方が違うというところ ■ 制作した広告画

「そこのあなた間違ってますよ」 〜気付いてください、もしあなたがそれをしてしまっているのなら〜

■要約文 社会問題を訴える錯視効果の広告を制作しました。私が訴える社会問題は最近ではもっと酷くなってきています。この広告を見たあなたに寄り添って考えて欲しいことがあります。 何かわかりますか? 「真ん中のカラフルな人のシルエット」実は...全て同じ色なんです。 ■ 工夫した点 錯視効果の作品自体に色が多いので背景や文字の色はシンプルに見やすくしたり、皆さんの目に止まってもらうため「そこのあなた間違ってますよ」という疑問が残る言葉を選び、大きく配置しました。そして上に書いてあ

見にくい社会問題 ー皆さんは知っていますか?ー

■要約文 皆さん鶏肉って食べたことありますか? 多分この記事を見てるほとんどの方が食べたことあると思います。 唐揚げ、チキン南蛮、焼き鳥、、、美味しい鶏肉料理たくさんありますよね! けど皆さん、その鶏肉ってどうやって飼育されているか考えた事ありますか? 当たり前のようにスーパーに置いてある鶏肉。 けどその鶏にも人生があるんです。 限られた人生の中、裕福な生活をしているのでしょうか? 皆さんが普段食べる鶏肉は食用鶏(ブロイラー)として飼育されています。 そんな食用

温かい輪を広げましょう〜もっと話して、もっと繋がろう〜

■要約文 もっと話して、もっと繋がろうが今回のテーマです。 今、感染症の影響で人と直接話すことや関わることが難しくなっています。そしてインターネットの普及は、そんな私たちをつなげてくれる大事なものです。しかし、このインターネットで本当に人との距離は補完されていると言えるでしょうか。 インターネットが普及し 対面で喋る機会が減ってる今だからこそ、自分の殻に閉じこもらず人と関わろうという願いが込められている。 ■ 工夫した点 🌻 温かみを出すために、茶色系統の色を使ったこと

動かないし、動けない。~ポイ捨てされたゴミの生涯~

■要約文 皆さんはポイ捨てをしたことがありますか? ないことを願いたいですが、街を歩いているとポイ捨てされたゴミを見ることは少なくないはずです。 地面に捨てられたゴミは自然に消えることはないです。誰かが拾ってゴミ箱に持って行ったり、地域清掃の方が掃除してくれたりしなければ、どこかにゴミは存在し続けます。 そんなポイ捨てという行為の渦中にある、「ゴミ」の存在を再認識してもらうためにこの広告画を作成しました。 ■ 工夫した点 キャッチコピーをシャープなフォントにしたり、ポイ捨

【悲報】あなたは絶対にオレオレ詐欺に引っかかってしまいます。

■要約文 「自分は大丈夫」と思っている人でもオレオレ詐欺などの被害に遭ってしまうということを錯視を使った広告で表現しました。錯視を使った広告を作る企画で、あえて錯視を使わないという斬新な作品が出来上がりました。 ■ 工夫した点 皆さんはミュラーリヤー錯視を知っていますか。2本の線があり本来の長さは同じなのに、線の端に「<>」がつくことで長さが違って見える錯視効果です。今回作成した広告ではミュラーリヤー錯視を使っているように見えて実は長さの違う線を使っています。そう、広告を見