大腸内視鏡検査①〈準備編〉

よっしゃー!
レベル38になったぞー!

いよいよ、本日、大腸内視鏡検査です。
3日前から消化のいい食事を心がけ、前日のバースデーナイトは、なんか食べる気なくて検査食のクリアスルーを一食分まるごと残すという、食いしん坊にあるまじき愚行に及んでしまいました。

夜9時に下剤を飲んで準備万端。
朝。病院で採血、検尿を済ませて、内視鏡センターへ。受付したら、なんかスーパーの休憩室(イメージ)みたいな部屋に通されます。

この部屋に集ったのは、私を含め5人の戦士たち。
おじさん2人、おじいちゃん1人(と付き添いの奥さん)、40代くらいの女性1人、そしてわたし。

このメンバーが、今日の運命共同体です。
同じ部屋で2リットルの下剤を飲み、部屋の向かいにある精神と時の部屋(トイレ)に籠り、自分と向き合う。

なんか、この部屋に来てびっくりしたのが、そのプライバシーのなさ。

「今日ウンチョスは出たか」
「薬のアレルギーはあるか」
「持病はあるか」
「んで?今のとこ出具合はどうよ?」
など、、。

全部、部屋のみんなの前でヒアリングされるので、プライバシーなんてありません。

さらには、トイレのタイミングもみんなに見えるので「あ、あの人トイレ行ったな」とか、まるわかりやーん。

さらにさらに、このトイレ。男女分かれとんかと思ったら、同じ空間に男女の個室が一緒に並んでるパターン(!)

色んな音がお互いに丸聞こえですやん。(エンドレス音姫にどれだけ救われたか!)
萎える気持ちに拍車がかかります。

しかし、それが次第に謎の見えない絆(は?)で結ばれ、同志のような感覚に…。
なんなら、だんだんみんなのウンチョス具合が気になってきます(きっと自分だけ)。

…と思っていたら、おじさん②に
「順調ですか?(にっこり)」って
声をかけられたりして、ほっこり♡


しかしこの下剤。
しょっぱいポカリみたいで、恨みたくなる味ですわ。全然進まんし、同時に水かお茶も飲めって、拷問ですか?時間が経てば経つほど、ぬるく不味くなってゆく。地獄。

今朝まで感じていた空腹も吹っ飛んで、お腹チャポチャポです。

結局、朝の9時から戦いが始まって、11時にようやく合格が貰えました。

さて、これでようやくスタートライン。

次回、いよいよ、衝撃のロストバージン!!

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