vs イタリア戦 4-5 敗戦
9ー10位決定戦はヨーロッパ予選3位のイタリアとでした。
大会初日に試合を観た時、このチームがこの順位にいること自体が信じられないぐらいのチームでした。
試合は前半はここまで無得点だったイタリア帰りの鎌塚が本来の力を発揮して2得点。
また、日本代表が今までずっと大切にしてきた前プレがハマり、攻守において圧倒する内容で、2-0でした。
しかし、後半、相手は全ての時間をパワープレーをして来てました。
ここを大会前に想定してなかった自分の完全なミスでした。
4年前、パワープレーすら殆どなかったデフフットサル。
今大会のヨーロッパは負けているとパワープレーを長い時間するチームが殆どであり、またパワープレーのやり方、狙っているポイントも殆どどのチームを同じでした。
これはデフヨーロッパでは既にスタンダードになっていることが予測されます。
アジア予選では見ることの出来ない光景でした。
また、パワープレーの準備そのものもそうですが、20分間やり続けられる。
ここが、今回のポイントでした。
また、その試合のキーパーにフットサル経験が1年もない千葉がゴールマウスを守った事。
僕は彼がそういう経験も恐らく全くない中で物凄く止めまくってくれたと思います。
そんな彼のポテンシャルを持ってしても2-3と逆転されました。
それでも、日本は諦めず残り数秒で起死回生の仲井のゴール!
土壇場で同点としました。
そして2試合連続の延長戦。
20分間の殆どをパワープレーをされて守備の時間が圧倒的に多かった日本代表。
延長戦でもパワープレーを続けられ、2失点。
それでも、諦めず、またもや鎌塚がゴール。
あと1点と迫りましたが敗戦。
日本のワールドカップが終わりました。
結局、優勝は「スペイン」
予想通りでした。
そして、準優勝が地元の「スイス」
これは運、コンディションも左右してる感じがあったり、かなり有利なレギュレーションでした。
そして3位がロシア。
準決勝でスペインと2ー3で負けました。
3位決定戦では11-1でスウェーデンを破ってました。
ロシアの監督は個人的に大好きな監督です。
大会についてはまた振り返りたいと思いますが、自分にとって人生で1番疲れた2週間でした。
そして、フットボール人生(サッカー、フットサル)に於いて、過去最高に毎日が生きてる気がしない、何とも言い表す事の出来ないプレッシャーの2週間でした。
2週間ずっと体調不良。
これもまた、過去に経験がありませんでした。
国を背負って大会に出る事。
改めて今更ながらにとてつもない事をしてたと思います。
それでも、何とか持ち堪えることが出来たのは、やはりコーチングスタッフ、協会スタッフのお陰でした
ありがとうございました!!
とにかく少し休みます。
そしてまた、走り出したいと思います!
最後になりましたが応援して頂きました全ての皆様、ありがとうございました‼️
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