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【投資ノウハウ】ロビンフッド上場間近!!?大注目のユニコーン企業であるロビンフッドはどんな会社か

ロビンフッド旋風!

 2020年、新型コロナウイルスが猛威を振い、世界経済は大打撃を受けました。しかし、株式市場はWHOがパンデミックを宣言した3月は急落したものの、その後、各国の超緩和政策、財政出動などを背景に急回復。

 米国では、給付金なども支援材料となり、ダウ平均株価、S&P500、ナスダック総合株価指数の3大株価指数が過去最高値を更新し、その流れが2021年に入っても継続しています。この米国株の上昇の一因となっているのが、個人投資家の存在です。

 コロナ禍の中、在宅時間が増え、給付金などにより個人の預金残高が過去最高に達した米国では、そのお金が金融市場に向かっています。今回は、個人投資家と金融市場をつなげる大きな役割を演じている米国のフィンテック企業、ロビンフッド・マーケッツ(以下、ロビンフッド)を見ていきましょう。

ロビンフッドはどんな会社か?

 ロビンフッドという会社を簡単に説明すると、2013年にカリフォルニア州でスタンフォード大学卒の二人によって起業された、フィンテック企業です。会社のミッションには、「democratize finance for all(全ての人に金融を民主化する)」を掲げています。これまでの米金融業界は、どちらかと言えば富裕層を厚遇し、小口の投資家には高い手数料などを設定し、投資障壁を高くしていました。
 また、ユーザーインターフェースもPCでの取引を中心に考えられており、利用者に優しい環境とは言い難い状況でした。

しかし、同社は、スマホを使った簡単な操作により、米国株式、ETF(上場投資信託)、オプション取引、暗号資産の売買を誰でも簡単にできるようにしただけでなく、暗号資産を除いて、手数料を無料にしています。
 また、テスラのように株価が高額な銘柄も0.5株といった単位未満株や100ドル分といった金額ベースでの株式購入を可能にしています。これらが個人投資家、とくに若年層に支持され口座数は1300万口を超えています。

個人投資家がヘッジファンドを打ち負かす。

 ロビンフッドの名を日本で一躍有名にしたのが、今年1月に起きた「ゲームストップ株」の一件です。
 これは、レディット(reddit)という米国の掲示板型ウェブサイト(日本の2ちゃんねるより匿名性が低い)にある「ウォールストリートベッツ(WSB)」という個人投資家向けのフォーラムなどを通じて、ヘッジファンドが空売り(株価の値下がりで利益を狙う取引)を仕掛けたゲームストップ株の購入を呼びかけ、最終的には個人投資家が共闘して株価を暴騰(年初に17ドル台だった株価が1月27日には483ドルまで上昇)させ、ヘッジファンドに大きな損失を与えたとされる一件です。

 この件は、個人投資家がヘッジファンドを打ち負かしたと報道され、日本でも話題になりましたので、ご記憶の方も多いと思います。この時、個人投資家が主に利用した証券会社がロビンフッドでした。

 そして、ロビンフッドのユーザーを「ロビンフッダー」と呼びます。これまでの株式市場では、個人投資家がヘッジファンドを打ち負かすことなど、皆無に等しかったので、非常にセンセーショナル出来事であったと同時に、株式市場が新しい時代に入ったとみることもできそうです。

上場間近!?

 ロビンフッドは同社のブログ上で、今年3月23日に米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を申請したことを発表しました。早ければ6月中にも上場されるとの見方も広がっています。

 IPO市場では、企業の評価額が10億ドルを超える未上場のスタートアップ企業を幻の一角獣になぞえて「ユニコーン企業」と呼びますが、ロビンフッドの企業価値は300億ドルを超えると言われています。評価額が100億ドルを超える企業は、デカコーン企業と呼ばれ、ロビンフッドはこれに分類されます。同社が上場された際は、非常に高い人気を集めそうです。


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記事作成:2021年6月7日

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