読書まとめシリーズ「利己的な遺伝子」
遺伝子には意志がない
キリンの首が伸びるように進化したのは高い位置にある葉や果実を食べたくて適応した。
というような表現がされる事があるがコレは誤り。
あるのは環境に淘汰され、
残った遺伝子がより増えていくことで起きる進化。
たまたま首が長いことの方がその生物にとって生き残りやすく、
首が短い個体が淘汰されていったことの世代を跨ぐ繰り返し。
名著「Give & Take」でマッチャーやギバーが長期的視点で見たときに利益を得やすいと言う話があるが、ヒトは奪う人は敬遠され