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【Twitter初心者にオススメ】1日20ツイートをやってわかったメリットとデメリット

こんにちは。PaymentTechnology広報担当です。

弊社ではTwitterアカウントで1日20ツイートを発信しています。

会社の事業に関することから中の人のくだらない独り言まで幅広につぶやいています。

正直なところ、20ツイートもできない日もあるのですが、毎日ヒィヒィ言いながらこなしています。

今回は実際に1日20ツイートを続けてみて気づいたメリット・デメリットについてまとめてみたいと思います。

1日20ツイートをやり始めたきっかけ

もともとはドラゴン桜2で東大専科の生徒である早瀬さんがやっていることを真似したのがきっかけでした。

ドラゴン桜

作中ではTwitterを通して英語で20ツイートすることで、英語力を向上させていくことが目的だったので少し目的は違いますが、「質は低くてもとにかく量をこなす」という狙いは同様でした。

中の人は仕事でTwitterを使ったことはなく、個人でもほとんど発信したことはありませんでした。つまりTwitterはほぼ素人です。

会社のTwitterアカウントを作ったタイミングがちょうどドラマの放映期間中だったため、ちょうどよいと思い真似することにしました。

何よりこのルール決めでよかったのは「発信のハードルが下がった」という点です。

初めてのことというのと、中の人の性格も相まって、どうしても発信をする上で「これでいいのだろうか」と深く考えてしまいがちです。

結論、「誰も気にしていないから大丈夫」というのがこの悩みに対する回答です。

「変なことつぶやいて炎上するかも...」と気にされるかもしれませんが、炎上なんてそう簡単にしません。なぜならみんなそこまで見てないから。

もちろん、犯罪予告だとか「誰が見ても悪いよね」というものは炎上したり、捕まったりする可能性は大いにありますが、この記事を読んでいるような良識ある方ならそんなことをしないだろうと思うので、あまり心配せずにいきましょう。

むしろTwitterの良いところは手軽にくだらないことを発信できる点です。なので安心してくだらないことをつぶやきましょう。

メリット①:Twitterのコツが掴める

さすがに1日20ツイートをしているとだんたんTwitterの仕組みがわかってくるようになります。

・フォロワーを増やすにはリプライやリツイート、いいねで人との絡みを増やせば良い(その点、顔を出せない企業アカウントはちょっとつらい)

・リプライに対しては丁寧に返す、いいねする

・有益な情報発信はもちろん、人との交流を求めている人が多い

など、様々な発見ができました。

つまるところ、Twitterもいちメディアなので、読み手との関係作りを大切にすればよいのです。

くだらないことを発信しつつ、ちょっと有益なことを織り交ぜたりとか、ただ一方的な発信をするだけでなく、反応を求めたりとかするのが大事だなと気づくことができました。

ただ当然企業アカウントなので、長期的には売上につなげていく必要があるのですが、ただ広告宣伝だけをしていても見てもらうことは難しいです。

そのためマインドセットとしては、「いざという時に広告宣伝を見てもらうために、普段から見たくなるような発信をする」くらいの感覚が良いなと気付きました。

メリット②:日常から発信のネタを探す癖がつく

1日20ツイートするというルールが課されると、「何か発信する内容がないか」と無意識レベルで探すようになります。

道を歩いてる時にふと思いついたことも「これツイートに使えるな」とか思ったりします。

本来のSNSを伸ばす理論に則るならば、「発信のターゲットを決めて...」とか「エンゲージメントを高めるために...」とか予め考えた方が良いのかもしれませんが、あまり小難しいルールを決めるとうまく進まなくなりがちです。

(もちろん、ターゲットを決めることで発信する内容が決めやすくなるという側面もあるので、予め決めるのもアリだとは思います。)

むしろ、「今日家に帰るまでにツイートのネタを3つ見つけよう」とかゲーム感覚でやったほうが楽しくできるかなと思います。

デメリット①:普通にけっこう大変

言うまでもないかもしれませんが、けっこう大変です(笑)。

プライベートのアカウントならいざ知らず、会社として運用すると業務時間の範囲内でやる必要が出てきます。

業務時間が8時間ならば、単純計算30分に1ツイートをしなくてはなりません(冷静に考えるとおかしい)。

特に中の人はTwitter専任担当ではなく、他の業務を兼務しながらやっていたので、会議など入った日には大変です。

それでもツイート予約の機能などを駆使して、発信できる量を増やす工夫を日々行っていました。

加えて、1日20ツイート「チャレンジ」と称してちょっと難しそうな感じを出しながら、なんとか言い訳しながらもやっていました。

騙し騙しやっている部分も少なからずありましたが、それでも発信は「継続したもん勝ち」だと思います。

楽しんだり、うまくサボったりする方法を模索しながら続けるのが良いと思います。

デメリット②:1ツイートごとの質は落ちがち

どうしても数やる分、1ツイートごとに推敲する余裕は出てこないです。

いわゆるインフルエンサーと呼ばれるようなSNSを使いこなしている方は推敲に推敲を重ねているのかもしれませんが、まあそんな余裕は中の人にはありませんでした。

とはいえ、100%主観ですが、時間をかけるほど良いものが出るとは言い切れないのではないかなと思います。

もちろん、良いアイデアを出すためには日々情報をインプットする必要があるので、そういう意味では時間をかける必要がありますが、何もないまま机に向かって良い発信ができるものではないとやりながら感じました。

始めた当初は机に向かって唸る時間は割とありましたが、最近は減りつつあります。

なので、デメリットとは書きましたが、見方によっては実際そこまでデメリットではないかもしれません。

小難しい理論を学ぶより、数やってみることをおすすめする

中の人もPRやマーケティングを一通り囓っている身なので、やれ「ペルソナ」だとか「ターゲティング」「カスタマージャーニー」など考えた方がよいことは理解しています。

ただ意外とこの辺は予め考えるのは難しいですし、発信初心者にとっては勘所がわからないので意外と当たらなかったりします。

なので、わからなければとりあえず20ツイート発信してみるのが良いのではないかと思います。

今日の投稿でツイッターを始める人が増えれば嬉しいですね。

今日はここまで!

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