改造ガンプラ制作記(③3Dプリンター編)
模型製作に限らず医療や建築にも3Dプリンターは活躍し、昨今では戦争などにも使われ様々な場で活躍する機会が増えました。
一般的に販売されている3Dプリンターについて説明になります。
Amazonなどでも購入できるのはこの2種類で、どちらも一長一短はあります。
FDM方式
フィラメントを熱で押し出し造形する。
〇コストが安い・様々な色のフィラメントがある・設置場所を選ばない
×積層の断面が目立つ
SLA光造形
UVレジン液を硬化させて造形
〇細かな造形が出来る
×太陽光など当てすぎで壊れやすくなる・※洗浄処理に手間
昨今水洗いレジンなどでているので、アルコール洗浄は不要のものもあります。
さらに注意事項など詳しくはメーカー・別途お調べ下さい。
模型に適してるのはSLAなので、以下自身のケースでお話いたします。
当時買った3Dプリンター(5万くらい?)
よく使う水洗いUVレジン液(1本1ℓ ¥4,000程)
前3DCGで作ったデータをスライサー(サポート材や出力設定)ソフトで配置します。
時間やスピード、その時の温度や湿度で完成度が変わる場合があるので注意して出力。
今回3時間くらいで出力でき、ヘラで取り外し水で洗い、半日以上乾燥させてます。
場合によってサポート材を切り離した後、「2次硬化」でUVレジンに数分当て固めます。
こんな感じで出力~造形を繰り返してイイ感じに作っていきます。
パパっとは都合よく完成しません!!
簡単な説明ではありますが、こんな感じで3Dでの造形はしております。
次回はいよいよ塗装・完成です。
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