見出し画像

【ネタバレなし】『春ゆきてレトロチカ』感想

Switchでセール中だったため、気になっていた『春ゆきてレトロチカ』を購入しました。

〈物語〉
100年にわたって不可解な死が続く四十間一族。
この一族の元を訪れたミステリ作家の河々見はるかは、時を越えて起きた4つの殺人事件に挑むことになる。

死を呼ぶ「赤い椿」と「不老の果実」。そして、その先に眠る真実とは――

『春ゆきてレトロチカ』Nintendo Storeページより

このゲームは一切のネタばらしを禁止していますので、序盤プレイで感じたことを覚え書き程度に書き留めているものになります。

映像のクオリティが高い

実写ゲームなので画面のクオリティの高さは求められて然るべきですが、ゲームが始まった瞬間「テレビでやって良かった」と思いました。
フォントサイズが若干小さく感じるときもあり、そういう意味でも可能なら大画面でプレイするほうが良いと思います。

演者さんたちのお芝居が上手い

当たり前と言われそうですが、ここが「ん?」と少しでも感じると手が止まるポイントでもあるので重要ではないかと感じます。
このゲームでは舞台によって同じ演者さんが別の人物として登場してきますので、その演じ分けも楽しめます。

見応えのあるストーリー

演者さんの力もありますが、本筋に入っているストーリーにしっかりと『読ませる力』があると感じられ、この先はどうなるのだろうとやめるタイミングをなくしていきました。
解決編での推理失敗パターンも自分には好みです。

推理パートはやや苦戦

これは純粋に『感想』として、自分は少し苦戦する箇所でした。
主人公の思考空間でストーリー中に得た手がかりをパズル形式ではめこんで仮説を作るというものなのですが、始めたばかりで飲み込みが浅いのもあると思いますがかなり癖があるな、という感想です。

推理ゲームのネックは『謎が解けない(わからない)からやめる』になるところはあると思います。
そういう意味ではこのゲームのシステムは親切だと感じました。

全体の感想

ストーリーや登場人物などは『ミステリ』に求められてるもの、望まれてるものが用意されている雰囲気だな、と自分には感じられました。
少なくとも、自分にはまさにの世界観です。

気になる方はこのセール中に是非どうぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?