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ヴィブラムソールで揃えたい

こんにちは。私です。

ヴィブラムソールが好きです。
突然の告白になんのこっちゃなんですが、靴の話です。

「そもそも靴なんて履ければ」の人にも読んでもらいたいので、ソールとは何かから始めますね。
ソールは靴底のことです。
靴を履いて足の裏を見ると見えるその部分です。厳密に言えばインソールとアウトソールがあってとか言う話もできますが、基本的には靴底でいいと思います。

さて、そのソールにも種類があります。
一般的なスニーカーに使用されるゴムのラバーソールや、少しお高めのドレスシューズなどには革でできたレザーソールがあります。これらを複合したソールもあります。

さらにソールもメーカーがあります。
メジャーな所で言うと、ダイナイトソールを有するイギリスのハルボロラバー社。タイヤやガイドブックで有名なフランスのミシュラン社も実は靴用のソールを出していたりします。

そのメーカーの一つがヴィブラム社になります。そこが作る靴用ソールがヴィブラムソールというわけですね。
さて、話は戻ってきて、私はこのヴィブラムソールが大好きです。
理由はその「滑りにくさ」です。

まずもって私が靴に求めるのは「滑りにくさ」なのです。
以前も何かの記事に書いたかもしれませんが、私は滑って転ぶのを嫌います。
大学時代にオシャレスニーカーで雨の日に転倒して以降、滑って転ぶことに異様なまでの警戒心を抱くこととなりました。

ヴィブラムソールの歴史は私が語るより、公式サイトに詳しい歴史が書いてあるので、是非それを読んでいただきたいのですが・・・・・・。

かいつまむと、ヴィターレ・ブラマーニ(Vitale Bramani)氏が仲間を登山事故で失ったことからヴィブラムソールの開発は始まります。当時の登山靴は山の過酷な環境に耐えられるソールを有していませんでした。そこから、ヴィターレ氏はソール開発に着手し、やがてそのソールはK2(カラコルム山脈の世界2番目に高い山)登山に使用され、ヴィブラムはソールブランドとして一躍有名になった。というのがヴィブラムソールの歴史の概要です。

滑りにくいという点と、その歴史に惹かれて、私はヴィブラムソールが好きになりました。
なので、普段履きのスニーカーはヴィブラムソール採用のロメール(LOMER)社のものを使用しています。

さて、問題は会社に履いていく靴です。
弊社、服装がビジネスカジュアルと言うことで、私はジャケットスタイルで通勤しています。スニーカーを合わせることもできるのですが、自然なのはやはりビジネスシューズ。

ビジネスシューズでヴィブラムソール採用しているメーカーは数少ないです。
そして、私はアッパー部分はスエード地のものを使いたいのです。
アッパーはソール以外の部分ですね。靴の上部分。スエードは起毛した革の一種で、革靴の中でも雨に強い素材です。晴雨関係なく外出せねばならぬ会社用の靴だからこそ、ここも譲れない。

そうなると選択肢がほぼない。一生懸命ネットの海を泳いで探した結果、一社だけヴィブラムソールかつスエードの靴を出しているらしい所を発見しました。
スペインの「バーウィック」社です。

デザインもいい感じです。
お値段はやはりそれなりにしますが、頑張れないこともない。

さて、ここまで行くと、サンダルなんかもヴィブラムソールのものがあるんじゃないか。探してみました。
ありました。なんと日本の会社、「スイコック」社が該当しました。

あー、どうしよう。全部欲しい。
でも、私のお財布はもうすっからかんに近いのです。うーん、でも欲しい。

というわけで、ヴィブラムソール欲しい、の話でした。
こだわりだすとキリがないですね。ある程度は諦めも・・・・・・、それができれば苦労しないんですけど。

それでは。

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