見出し画像

万年筆沼よりこんにちは(ビスコンティ ボイジャー 2020 ブラックスター購入報告)

こんにちは。私です。

沼シリーズ続編第三弾。万年筆沼編です。
今回はラインナップに加わったものをご紹介したいと思います。
前回はこちら

さて、この度迎え入れたのが「ビスコンティ ボイジャー 2020 ブラックスター」です。いつも紹介する時はできるだけ公式サイトのページを貼るようにしているのですが、公式ではディスコンなのか見つからなかったので、この万年筆をお迎えするときにお世話になった書斎館様のページをお借りします。

こちらでも在庫がないようですね。お迎えした時も別に限定品とは聞いていなかったのですが、万年筆は意外とその時のロット限りになったりするので、欲しくなった時が買い時です(注:沼の住民の悪魔の囁き)。

さて、こちらをお迎えしたのには深い理由が。
それはいい万年筆はないかと色々なサイトを見て回っていた時のことでした。
ふと、この万年筆が目に止まったのです。そして、その名前にビビッと来てしまったのです。

私の好きなゲームの一つに、東方シリーズというのがあります。
ゆっくり実況で有名な霊夢と魔理沙が登場する元ネタのシューティングゲームです。このゲームの魅力の一つに音楽のかっこよさがあります。
その中でも特に好きな楽曲が『ヴォヤージュ1969』です。こちらはアポロ計画で月面着陸をした1969年と関連づけられているのですが、詳しくはゲーム本編で。ともかく、曲がかっこよくて素敵なんですよね。

曲名にある「ヴォヤージュ」は「旅」を意味する言葉であり、これがキーワードになって、「ボイジャー」と出会ったわけです。ボイジャーはヴォヤージュの名詞で、「旅する人」を意味します。加えて、この「万年筆ボイジャー」はNASAの太陽系外探査計画のボイジャー計画をモデルに作られています。『ヴォヤージュ1969』との親和性が半端じゃない
そう感じた次の瞬間には私は銀行にお金をおろしに行っていました。

試筆させてもらい、書きごこちも悪くなかったため、ものの数分で購入を決定。
早速うちにお迎えした次第です。

では書き心地はどうか。

実際に書いた文字がこちら。
字が下手で申し訳ないです。
書き味としてはカリカリかヌルヌルかでいえばカリカリに近い
でも、それほど紙にひっかかりを感じるわけでもなく、スッと線を引ける印象。
ペン先はそれほどしならず、下ろしたところに素直に字が書ける感じですね。
ちなみに、キャップが激重なため、書くときにペンのお尻に装着すると重心がめちゃくちゃ高くなって書きにくいことこの上ありません。なのでキャップは外して書いています。それだとバランスがちょうど良くなり、書きやすいです。

ということで、我が家には現在万年筆が5本揃っている感じになっています。
さりげなくエクリドールアベニューのダブったやつはお嫁に行ったりしています。
そして、現状こんな感じのラインナップに。

なんだかんだで前回お話しした十本立てペン立てを購入したのでこうなっています。
左から、エクリドールシェブロン、アベニュー、パイロットシルバーンつむぎ、ディプロマットエクセレンスA2、今回紹介したボイジャー、一つ空いて、ペーターゼンフィルムボールペン、フィッシャーB-4、AG-7、インフィニウムペンです。

そういえばシルバーンのつむぎについても語ってなかったですね。
機会があったらそのうち記事にするかもしれません。

さて、問題は残り一本の空きスペース
ここにどんな万年筆を埋めるか。めちゃくちゃ悩んでおります。
そして、沼の悪魔はまた別の囁きを私にかけるのですが、それもまた別の機会に譲るとして、今日はこの辺で締めくくりたいと思います。

それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?