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dp3 Quattro+FT-1201を連れて(FT-1201と一歩前への押上〜亀戸編)

こんにちは。私です。
そしてご飯です。

え、近いって?
そうなんです。今日は近いんです。何かっていうと、こちらを手に入れました。

これ、dp3 Quattro専用の1.2倍テレコンバーターなんです。
画質やF値そのままに、焦点距離を35mm換算75mmから90mmまで上げてくれる代物です。シグマさんのオンラインショップでアウトレット品になっていたので、いつも被写体に対して今一歩寄れない私にとって、これほどの武器はないと思い購入。
というわけで、被写体との距離の近づいた写真を今回はご覧に入れようと思います。

今日はこのスカイツリーの真下あたりから、亀戸あたりまで歩いて行く予定です。
では早速行ってみましょう。

はい。スカイツリーの真下まで来ました。相変わらず大きいですね。
そして、ここまでも何枚か写真を撮り歩いてきて思ったのが「画質良いな
」という点です。この時は液晶モニタ越しだったんですが、家に帰って現像するとそれは確信になりました。
FT-1201はdp3 Quattroの焦点距離だけでなく画質も変化させてくれる。しかも良い方向に。

なんかこういうコンバージョンレンズの類って勝手に「焦点距離と画質がトレードオフ」と思っていたのですが、FT-1201に関して言えば、逆に画質がグレードアップしているように感じます。
むしろこのコンバージョンレンズ込みで完成品なんじゃないか、と思えるくらいしっくりきます。

iPhoneで撮影

ちなみに付けた時はこんな感じです。もはやカメラというよりは一つの兵器みたい。FT-1201自体はかなりズッシリレンズ入ってる感あるんですけど、付けてみると、dp Quattroのボディのグリップ感の良さからか、それほど重みは感じませんでした。あと、dp Quattroシリーズの悩みとして、ネックストラップ付けた時にビューファインダーの重みでレンズが上向いちゃう、ってのがありました。FT-1201をつけると重みでレンズが下向いてくれるのでそれもGOODポイントですね。

FT-1201装着時は最短撮影距離が22.6cm→29.4cmとなるので、寄れないことがストレスになるかなーと思ったのですが、そんなこともなく。むしろ焦点距離が伸びてるのでもっと被写体に寄れている感じがあります。

なんで今までこのレンズ買わずにいたのか不思議なほどもうFT-1201の虜になってしまっています。FT-1201の回し者かってくらい褒めていますが、本当にいいレンズです。90mmという焦点距離が自分の中でかなりしっくりきています。fpを所持していた時によく使っていたのも90mmのレンズでしたから、私の心の焦点距離はこれかもしれない、と改めて再認識させてくれています。

陽光と陰影の感じも綺麗に表現してくれますねー。
本当にファインダー覗くのが楽しくて仕方がなかったです。

さて、何が映ってるわけではないんですが、ボケがうまく撮れているのがこれしかなかったもので⋯⋯ 。ボケの具合いかがでしょう。綺麗に溶けてくれていると思います。本来のdp3の75mmでも楽しめるのですが、90mmはもっと楽しい!

と、歩いているうちに何やら楽しそうな路地を発見。早速お邪魔してみます。

いい壁、ありました。もう最高です。この路地に来て良かったー。

いいドアノブもあります。最高の路地です。

雪だるまちゃんが飾ってありました。素材感いいですね。

金魚ちゃんもいました。水が濁ってたのでAFでピンが合わずに手前のガラスに合わせてます。動きものは苦手。もっと精進せねば。

亀戸まで歩いてきました。

この時期はギリギリ梅が残ってましたね。高い枝の一輪にもFT-1201ならこのように寄って撮ることができます。本当になんで今まで買わなかったんだろうか。

春がやってきましたねー。これからは写真を撮る人にとっては楽しいシーズンです。私ももっといろんな所に撮りに出掛けていきたいものです。

撮影途中で友人に呼び出されて秋葉原に。待ち時間までしばらくあったので、一人お疲れ様会を開きました。優勝。

というわけで、いかがでしたでしょうか?
FT-1201という新たな相棒を得たdp3 Quattroと一緒に撮り歩いてみました。
控えめに言っても最高のアイテムだと思います。
dp3 Quattroお持ちの方はぜひ試してみていただきたいです。

酔っ払ってしまったので、今日はこの辺で。
それでは。

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