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めっちゃくちゃ久しぶりに東方Projectの原作をやった話

こんにちは。私です。

さて今「ゆっくり実況」と聞いて何割の方が「知ってる」となるでしょうか。そして、逆に「東方Project」と聞いて何割の方が「ああ、あれね」と当てられるでしょうか。ゆっくりが元々なんのキャラかも知らずに世の中の人々が動画だけに終始してしまっているのが悲しい。なのでゆっくりの元ネタである東方Projectの話をしよう。

ということでここから古参おじさんが昔話をする記事になるぞ。気をつけろ。
しかも読んでもゆっくりの歴史を学べるわけでもない。
それは検索してください。

言っても私もWin版勢なんで最古参ではないです。
東方Projectにハマりだした時は「ニコニコ動画」が最全盛だったので、ご多分に漏れず私も「ニコ厨(ニコニコ動画中毒者)」でした。
そのニコニコ動画で、俄かに流行り出した楽曲が『U.N.オーエンは彼女なのか?』です。当時色んなアレンジが出ていたので、原曲なのか何かのアレンジにぶち当たってハマったか記憶は定かではないのですが「この曲はスゴイ!」と思ったわけです。
それで、調べてみると東方Project「東方紅魔郷〜 the Embodiment of Scarlet Devil.」なる同人ゲームの楽曲だというではないですか。「ゲームの楽曲ならゲームプレイ中に聞かないといかんでしょ!」ということで速攻電気街の同人ショップで購入したのはいい思い出。
ちなみに「東方紅魔郷〜 the Embodiment of Scarlet Devil.」は東方シリーズ6作目に当たるそうで。Windows対応のものとしては第1作目に当たります。これがさっきもちらっと言ったWin版というやつですね。

それでやってみるわけですよ。
これが難しいの。いや、昔からの弾幕シューターならなんとでもなるのかもしれないけれど、ゆとり世代ド直球児の私には難関だらけ。HPなんてあるわけもなく、ただ残機があるという昔ながらのシューティングゲームシステム。
しかも弾幕シューティングを謳うだけあって敵の弾幕がすごい。

赤い針みたいなものが全部敵の弾。当たると死ぬ。

そんなわけですが、この敵の弾の挙動も美しいんですわ。見てて惚れ惚れする。そして残機が減る。ピチューン。

まあなんとか先に進めて当該楽曲を聴けた時の感動はすごかったですね。
もうそれこそ体が震えるくらいには嬉しかった。
あ、エキストラはクリアできてません。ノーマルクリアが限界っす。

と言った形で、東方Projectのシリーズに入り込んだ私。
そこからシリーズをコンプリートしていき、同人誌にものめり込み、博麗神社例大祭(ジャンルが東方オンリーのコミケ的なもの)に足を運んだりもしました。
当時は東方Projectがめちゃくちゃな流行りというかもう一大ムーブメントでした。逆張りオタクの私もその波には珍しく乗り、楽しんでいたわけです。

ちなみに一番好きなキャラは河城にとりです。
ストーリーが好きなのは永夜抄かなー。
好きな楽曲も永夜抄から『ヴォヤージュ1969』と『ヴォヤージュ1970』。

さて、そんな私も色々あって早幾星霜。

気づけばゆっくり実況というジャンルが確立し、東方Project原作よりもメジャーなコンテンツに。嬉しいんだかなんだか複雑な感情が溢れ出ている今日この頃。
ゆっくり実況を作る側に回ったりしたりもしました。あれは東方Projectが云々というより、ポケモンにどハマりしていただけか。

そんなある日、というか今日ですね。
アーマード・コア6をやろうかなぁと、Windows機のSteamを起動してみると、東方シリーズ第17弾「東方鬼形獣 」が購入したコンテンツの中に入ってました。
それを見たら、ふとやりたくなったわけです。あの弾幕と音楽を楽しみたいと思ってしまったわけです。

気づけば3時間、どっぷりプレイしていました。
ノーマルモード、クリアできませんでした。相変わらずめちゃくちゃむずいでやんの。でも楽しい。少なくとも3時間溶かすくらいには熱中しました。

さて、おじさんの昔話に付き合っていただきありがとうございます。
ゆっくり実況もいいけど、東方Projectもいいぞぉ。
ゲームもキャラクターも世界観も音楽も全部ひっくるめておすすめです。
ただし、弾幕アレルギーには注意しましょう。

ということで今日の記事は締めくくらせていただきます。
「鬼形獣」以来買ってなかったんで、以降の作品も買って久々に楽しみたいと思います。
それでは。

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