好きで、好きで、シンプルに愛する。

愛用しているほぼ日手帳の今日の言葉が、

「勉強じゃなくていいので
好きで好きでたまらないことを
ひとつみつけて、つきつめちゃおう。
そのプロセスがあなたにとって理想の勉強法です。」

日経BP柳瀬博一さんの言葉だった。

なんだか、妙に感動して、やっぱりすきですきで
たまらないことに出会えて、それを、夢中で
やれるってことは、ほんとうにしあわせだろうな
と思った。

どうしてもおとなになると、目先の損得で
行動してしまうけど、それが、しあわせなの
かはわからない。

まあ、損得をちゃんと考えて、行動できる人
こそ、できる人でみんなから褒め称えられる
のはまちがいないけど、しょうじきなんだか
つまらない。

時間をわすれるほど、夢中になって自然に時間
がすぎていく、わくわくしてたまらない。
それこそが生きていることだと思う。

MacやiPad、iPhoneがすきで、スキで、
お金かんかなかったけど、欲しい想いだけで、
突っ走って、あれよあれよという間に、
身の回りがAppleばかりになった。

とてもワクワクした。たのしかった。
もう、Macのキーボードを打っている姿を
夢想しては、悦に入っていた。それが、
事実となって今になる。

でも、最近そんなワクワクがなくなった。
いやほんと、厳しい世の中だから、こんな
ことをしなくちゃとか、お金が回らないとか、
ずぶずぶと沼の中に落ち込んでいる。

次第に、頭が下を向く。
伏し目がちになる。

わくわく無邪気な気持ちが幼く感じ、鼻で
笑っている自分がいる。

確かにおとなとしてはただしい態度なんだけど、
つまらないよね。

そんな気持ちの今、この言葉にであったんだ。
周りを取り巻いている、さまざまな不都合を
振り払って、もっとかんたんに、シンプルに
好きで、好きで、好きなことを見つめないと
な。そう思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?