ピアノ教室とテクノロジー、あるいはLINEとYoutube賛歌
この文章は
10数年ぶりにピアノ教室に通い始めた私がテクノロジーの進化に驚いたことをまとめました。
LINEを使ったやりとりができるようになった
そりゃそうだというところではありますが、私が最後に通っていた頃はガラケー全盛期。急なレッスンの変更などはすべてガラケーを使って行なっていました。
ただ、当時は「毎週X曜日X時」と定期的に通っていたので問題なかったのですが、現在は社会人ということもあり月1回、週末でお願いしているので都度レッスン時間を予約する必要が出てきます。そうなると必然的に先生とやりとりする回数が増えるので、LINE便利!という気持ちが高まります。
また、先生は「LINE@」を使っています。LINE@自体は飲食店や美容系サービスで把握していたのですが、ピアノの先生も個人事業主、かなり利便性が向上しているのではないかと思います。発表会や出演コンサートの情報などの全体配信もできるし、生徒と個別のやりとりも一括管理できます。
譜面チェックをタブレットで効率化できるようになった
こちらもピアノの先生視点のお話です。ピアノのレッスンは
1) 生徒が通しで弾けるところまで弾く
2) 先生がアドバイスをする
3) 生徒が指摘された箇所 or 全体を弾く
という流れが多いのですが、1) で私が弾いている時、先生はタブレットを使って指摘箇所をチェックしています。なので2) で効率の良さを発揮しています。月1回のレッスンであることを考えると指摘漏れが減るのは私にとってもありがたいことです。
Youtubeで曲を聞くことができるようになった
新しい曲を始める時、また新しい曲を選ぶ時、これまでは楽譜を見て脳内再生する、もしくは楽曲をレンタルする必要がありました。そして私はこれまで一度も楽曲レンタルをしたことがありません。意識低いです。
今回、レッスンを受けるにあたり先生からいくつか候補曲をいただいていたのでYoutubeがかなり効果を発揮しました。
もちろんレベルを担保するものではありませんが、曲全体を把握するのに効率が良いことは間違いないです。
先生に演奏動画を送ることができるようになった
これは教室によると思うのですが、現在通っている先生は「(あまり頻繁でなければ)動画をLINEで送ってくれてもいい」とのことでした。
月1回のレッスンなので、疑問に思ったところや確認してほしいところが出てきてもタイムラグが発生することになります。実はまだ遠慮していて動画を送ったことがないのですが、発表会が近くなったら活用してみたいと思います。
こうなると遠隔音楽レッスンが俄然現実味を帯びるのですが(実際そういうサービスがいくつかあるようです)、個人的には動画だけだと判別してもらえない部分があるんじゃないかなぁと思ったりします。
まとめ
スマホ(というかLINEとYoutube)はすごいなぁ。
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