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データサイエンスニュース(23/11/17) : "生成AIの台頭:GOMA時代の幕開けとその社会的影響”

GAFAの次はGOMAだそうです。さあどこでしょう。

そんななか、米誌「アトランティック」が着目したのは、勢いを増す生成AIの分野で注目を集める「GOMA」だ。AIチャットボットとその類のものはまだ初期段階にあるとしながらも、「AIの世界では、すでにすべてがたった4社に集約されつつある。グーグル、オープンAI、マイクロソフト、アンソロピックである」と書く。

Oは、まあOpen AI社(ChatGPT)だろうなと思ったのですが、AがAmazonではなく、アンソロピック社(Claude)だというのは、驚きでした。
もう、AIの世界ではAmazon(AWS)ではないんですね。。。
もちろん、AWS中心で構築されているものは変わらないんでしょうが、この10年超の潮目が変わってきているところなのでしょうか。

そういえば、今朝の日経新聞にも、Amazonに求められる難しさというのがわかる記事がありました。

あと、注目のTech企業として、個人的には、DatabricksとかSnowflakeとか、ああいうインフラとかプラットフォーム系が気になっていますが、生成AI系の勢いには勝てないのが、いまの状況なのでしょうか。


知恵袋が、生成AIの時代に

誰しもが、説明書とかFAQとか読みたくないですよね。
でも、こんな基本的なことを聞いていいか悩む。そんなときに生成AIは、気兼ねなく聞けるというメリットも強く感じています。
そうなると、こういう質問回答系のサイトも、生成AIで対応していくというのは、普通の流れのようにも思えます。

一方で、

質問へのAIの回答を呼び水に議論を盛り上げ利用者を増やす。

というのが、どうなるのかは、見ていきたいですね。
AIが間違っているところを、その道の専門家が指摘するという、発展的な議論になるのか。
重箱の隅をつついたり、水掛け論みたいな議論になってしまうのか。
生成AI自体の反応と、それに対する人の反応。両方が気になるところです。

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