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運と努力

運というのは不公平である。良い行いをすれば上がるなんて言われることもあるが、実際に実力以上に運の良さを出している人が、良い行いをしているとは限らない。良いことをすれば、運が上がる確率は上がるけれども、絶対にそうなるとは言えない。これが運と行いの関係。

これは努力をしたら報われるという理論と似ている。

目的を達成するため、成功するためには努力が必要だけど、努力をすることで絶対にうまくいくわけではない。

報われないかもしれない努力を続け、報われないかもしれない良い行いを続けることで、何か得るものがあるのかもしれない。結果を求めて強い意志を貫くのか、結果にこだわらず強い意志で自分に挑むのか、なかなか難しい問題であるが、どちらにしても「なんとなく」では乗り越えられない。

成功のパターンは個人差があるのだろう。ちなみに私はどちらも真剣に挑戦したことがあるけれども、どうも後者のほうが自分には最終的にうまくいったこと思う。結果にこだわるとチャンスが1.2倍ぐらい増える(当社比)、結果にこだわらないと失敗したときに、副産物をもらえることがわかった。それが「自信」である。ここまで自分で挑戦できたら、なんでもこの先できる。そんな思いに包まれた。この自信はかなり強い。


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