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効率よく学ぶための「頭の良さ」を考える/頭の良さとは?

色彩研究会で色彩心理学、心理学、経済学、様々な学びを進めていく中で、「もっと効率よく勉強をしたい」「得た知識を応用していくための方法を知りたい」という相談を受けることがあります。話を聞いていくと、具体案を希望されているだけでなく、根本的な自分の「基礎能力」「頭の良さ」を上げたいという願望に触れることがよくあります。そこで、今後、さらなる知識をたくさん得ていっていただくことの前段として、「頭の良さ」を考え、その能力を向上する説明があったほうが良いと思い、このようなコンテンツを作ってみました。みなさんと一緒に「頭の良さ」を考え、自己能力の向上へと繋げられたら良いなと思います。

まず基本的な話といたしまして、一般的にいわれる「頭の良さ」というものの正体は、実は様々な能力の集合体であるということを確認したいと思います。たとえば、質問に対して答えが速い人は「頭が良い」と評価されますが、それは「頭の回転が速い」のであって、それだけで頭が良いとは限りません。学校のテストで歴史の小テストが満点な人は「頭が良い」というよりは「記憶力が高い」「記憶の時間をたくさん使った」「効率よく覚えた」人であり、単純に「頭が良い」とは言えないかもしれません。

ポーポーが考える頭の良さとは、下記のようにまとめられると思います。ポーポーは感覚的なものを紐解いて、言語化して再度まとめていくことが得意なほうなので、誰もやらないことを再構築してみました。

頭の良さ一覧「能力」「道具」「エネルギー」

頭の良さは「能力」「道具」「エネルギー」とまとめるとわかりやすくなると思いました。「能力」は頭が良いとされる主な能力を分解、個別に整理したものです。これが全てではありませんが、主要なものをまとめたつもりです。そして、この能力を効率よく使うための「道具」があります。道具は手段であり、能力と近しいものではありますが、能力とは少し異なると考えています。そして「能力」を使うためのには、原動力である「エネルギー」が必要になります。たとえば「意欲」「欲」がなければ、ここにある能力は十分に機能しません。人が動くのと同じで、エネルギーが必要です。

ではこの話をもう少し細かくみていきたいと思います。このように考えることが、頭の良くなることへの一歩と考えます。最後まで読んでいただけると、自己分析につながり、あなたの頭の良さが二段階上がります。そして、次のコンテンツとして具体的な「頭の良さ」の磨き方・向上法につなげていけたら良いなと思います。

※ここから先は色彩研究会マガジンをご購読いただけると全文読んでいただけます。このコンテンツは今後も継続して展開する予定です(2回目は具体的に能力の磨き方・向上法に触れる予定です)が、最後にアンケートをご用意させていただいており、そのご意見次第ではオンラインでのセミナーなどで直接解説することも検討しています。お試しを希望される方も多いので、このコンテンツだけ読めるようにもさせていただいております。この機会にマガジンの定期ご購読を検討していただけると幸いです。

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