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「魅惑の心理」マガジンvol.105(他人から攻撃されない防衛術)SNS心理学

他の人と同じようなことをしているつもりでも、なぜか自分だけ攻撃されてしまう。そう、世の中には攻撃されやすい人と攻撃されにくい人がいます。最近はイライラとしている人が多く、他人を攻撃して発散しようとする人が増えてきました。上司からパワハラをしてくる人は昔から減ったとはいえ、まだまだ根強く存在します。攻撃されやすい人には苦しい状況が増えてきました。

SNSの世界でも他人の発言、行動、様々なものが見える結果、嫉妬や気晴らしのような感覚で、他人を攻撃する人が増えています。攻撃される方に特別な非がある訳ではないのに、ある特徴があるがゆえに、攻撃されやすい人がいるのです。攻撃は攻撃をしてくる人が悪いのですが、どうせなら攻撃されない人になりたいところです。

今回の「魅惑の心理」マガジンではこうして攻撃をされやすい人、されにくい人の傾向を見ながら、攻撃されにくい防衛術、心理術を解説していきたいと思います。

いじめなどの悪質な攻撃は、よく「いじめられるほうも悪い」という意見を言われることがあります。それは全くの間違いで、「騙されるほうも悪い」「暴力を受けるほうも悪い」とかも同じ論法です。いじめるほうが圧倒的に悪いのです。なぜ、そんな主張が生まれるかは別の記事にまとめてあります。良かったら読んでみてください。

[目次]
◎攻撃されやすい人たち
◎攻撃してくる人の特徴
◎攻撃を防衛する方法

◎攻撃されやすい人たち

攻撃されやすい人の傾向を調べていくと、3つのパターンがあり分類できると考えられます。攻撃されやすい人はひとつのタイプではありません。ではその傾向を探っていきましょう。

Aタイプ
・期待に応えてくれない人
・弱そうに思える人(優しいと思える人)
・真面目な人
Bタイプ
・自信過剰な人
・嫉妬を買いやすい人
・偉そうな人
Cタイプ(その他)
・八方美人
・自分の考えを言わない人
・マイペースな人

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