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何が自分をしあわせにするのか

多くの人が一生懸命、毎日働いています。働く目的は人それぞれですが、たくさんお金を稼ぎたいと仕事をしている人もいるでしょう。「お金がたくさんあれば、きっとしあわせになれる」そう思っている人は少なくありません。私もそういう考えが少なからずありました。私は子どもの頃から物欲があまりありません。大きな家も、車も、高い服も欲しくありません。ただお金があると自分の好きなことができる。やりたくない仕事をやらずに、自分の好きなこと、興味があることを追求していける、周りにいる困っている人を助けてあげることもできる。だからお金か欲しいのです。

捨てられてしまうお弁当を買いたい。レースを引退して殺されてしまう馬の命を救いたい。買い手のつかないペットショップの動物たちを広い場所で走らせてあげたい。そんなことを思います。

1万円あったらお弁当をたくさん買って、食べらけない人に配れるかもしれない。10万円あったらペットショップの動物を救えるかもしれない。お金を困っている人を今月、助けてあげられるかもしれない。100万円あったら馬を引き取ることができるかもしれない。

でも、そんなことをして相手はしあわせになるのかって考えます。救える命もあるけれども、お腹をすかせた人も、お金に困っている人も、動物たちも、私が引き取ってしあわせにしてあげられるのかって考えます。

継続的に支えられる基盤と支援、その体制がないといけませんし、そもそもこの社会システムを変えないといけない。だから私は心理、本を通してなんとかこのシステムを変えたいのです。私は恵まれて自分がしあわせに生かしてもらえてきたから、ここから世の中の形を変えたいのです。お金を借りて支援をしていた時期もありますが、毎月毎月出し続けるのは困難でしたし、そこに生まれてくるものは幸福感からはほど遠く、なぜ先月助けてくれたのに、今月は助けてくれないのかという苦しみや恨みでした。だから、継続してできる基盤がないと、安心感や幸せは生まれないし、そもそも論としてこの社会を変えないといけないのです。

「子ども食堂」をやりたいといろいろなところで話をしていたら、協力したいという人がたくさん声をかけてくれるようになりました。当面の目標は「子ども食堂」を作り、継続的に子どもやご飯を食べられない人にご飯を提供できる場所を作りたい。そして、精神的な心を育てたい。他人を妬んだり、比較したりするのではなく、自分をもっと好きになれる子どもたち、他人に共感できる子ども、想像力を使える子どもたちをたくさんそこから送り出したい。心理学や色彩心理学が子供達の支えになると嬉しいです。そして、もっと未来を見ると、牧場を作り動物を保護ながら、子ども食堂と連動していくのが夢であります。子ども休日に動物に触れられると良いですね。

だから、私はベストセラーになる本を書きたい。書かなくてはいけない。クラウドファンディングのようなものは、もっと誠実で信頼できる人がやるものだと思っています。私は多くの人に協力してもらわないとできないけど、金銭的な支援ではなく、もっと別なものを助けてもらいたい。お金は私が稼ぎます。そして、子どもや多くの人の笑顔を作っていきたいですね。たぶん、本当のしあせはそこにあるのではないかなと思っています。これは人のためでなく、自分のため。未来を描けぬ子ども、自殺する人、殺される動物を継続的に減らしたいです。

いつも応援ありがとうございます。 みなさまからいただいたサポートは研究や調査、そしてコンテンツ開発に活かしていきます。 ミホンザルにはバナナになります。