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4月のドル円はどうなる?為替介入や雪崩調整に警戒!/4月1日

4月はドル売り材料が出た時の値動きが鍵になりそうですね。しつこい円売りが支える流れが続いてきましたが、投機筋の円売りポジションも再度ピークレベルまで積み上がってきましたし。

CFTCの円ショートポジション

CFTC(米商品先物取引委員会)の発表するレポート(実需筋でない投機筋のポジション分析)によると、先週の段階で再び13万枚近い数字まで円売りが積み上がっており、調整材料が出ると崩れやすいのかなと。

特に今週は雇用統計週ということで、重要イベントが多く発表されるので警戒が必要でしょう。あと、152円超えてくると、どこかで為替介入の可能性はありますからね。

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◆3月の振り返り!円売りポジションが多いと調整の反動も大きくなりがち

先月(3月)は、日銀会合やFOMC(米連邦公開市場委員会)への警戒感から、ポジション調整でドル円・クロス円が急落、1ドル=146円まで差し込む場面もありました。

ただ、日銀は引き続き金融緩和状態を継続することが理解され、FOMCでも3回の利下げ見通しは維持されたものの、来年以降もそれなりの金利高が続きそうということで、一定レベル以上の金利差が維持されて元通りで150円台へ。

で、先週には2022年、2023年の高値となってきた151.90円に到達したところで、神田財務官や鈴木財務相から口先介入が毎日のように入って、今日に至るといった感じでしょうか。

◆口先介入で円売り一服!短期的にはドル高がリードする形でドル円上昇

ここからのドル円相場については、為替介入を実施した2022年以来、鈴木財務相から「断固たる措置」発言が出たことを踏まえると、為替介入の可能性は否定できないのかなと。

ドルインデックス(日足)チャート

ドルんデックスが再びジワジワと上昇中ですね。まぁスイス中銀が予想外に利下げしたことや、人民元がズブズブ沈んでることもあって、やはり消去法的にドルが買われている状況ですね。

これが続く限りはドル円も底堅いままですが、円売りポジションが積み上がっていることも踏まえると、ドル安材料が出た時にドル円を中心に雪崩のような値動きになる可能性は割とあるのかなと。

ドル円(日足)チャート

再度、円売りポジションが解消されて150円割れてくると、どこかで少し拾ってみたくはあるんですけどね。ちょっと、高値から入るにはリスクが高まってきた感がありますので、今日は株価の動きも踏まえて一旦全てのポジションを利食いしています。

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とりあえず、151.00円ラインが目先の攻防ではあると思いますが、ここを割り込んでどうなるかですね。一気に150.00円ラインを試して割るのであれば、大きな調整がくると見て、底を確認するか148円台ぐらいまで差し込むか待機ですね。

雇用統計前に148円レベルにいるなら、あとはロングしてギャンブルするだけで良いような気はしますが。

リスクを踏まえると、短期的にはあえて高値で突っ込んでいく相場ではなくなってきた感があるので、少し様子見たいですね。また、チャンスっぽい場面があれば入っていくぐらいのイメージで良いと思います。

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