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世界的な金利上昇で円売り再開?ビットコインは6万ドルへ!/12月6日

流石に来年5〜6回の利下げ織り込みは、いくらなんでも行き過ぎという指摘があちこちからチラホラと。まぁ確かに週末の雇用統計で💩みたいな数字が出てしまうと、早期利下げも現実的という話ではありますが。でもそれって、シナリオとしてはハードランディング(景気の急激な失速)でしょ?っていう話に。

ソフトランディング(景気の緩やかな減速)シナリオなら、より長期間の金利高になるのは必然なわけで。ハードか、ソフトか、その一端が今週末の雇用統計で見えてくることになるでしょう。

とりあえず、今日のADP全米雇用報告も重要ですけどね。まぁ民間のこの数字は、全然雇用統計に連動しないのでクソなんですけど。それでも、FRB(米連邦準備制度理事会)は、伝統的にインフレ安定と雇用の最大化を目標としていますから、雇用の悪化を見れば利下げには動きやすくなるわけで、そういった意味で目先の雇用指数というのは非常に重視されますので、注目しておきましょう。

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◆ETF承認前提でビットコインは6万ドル(900万円)を目指す!

まぁビットコインが上がっているのは、来年1月にもと囁かれるビットコインETF(上場投資信託)の承認意識でしょうね。まぁ5〜6年前にゴールドマンかJPモルガンのストラテジストが、ETFが承認されればビットコインは25,000〜30,000ドルになると予想(当時数千ドル)してた記憶があります。

5〜6年前の米国ETFの総額は当時3兆ドルぐらいがせいぜいでしたが、コロナバブルもあってインフレがガッツリ進んでいて今や6兆ドルを突破しています。S&P500を見ると、5〜6年前からほぼ倍なわけで。これを踏まえると、ビットコインが50,000〜60,000ドル(750〜900万円)になっても何ら不思議はないというか。

BTC/米ドル(日足)チャート

もちろん、ETFがポシャればそれまででしょうけどね。延期は十分あり得るわけで。そうなれば、また30,000ドル(450万円)ぐらいまで逆戻りして、みんな顔面ブルーレイとw 短期はとりあえず飛び乗ればいいと思います。ショート勢が担がれて損切りでもう一段二段は上がるでしょ的な。36,000〜38,000ドルを底として買いですね。

◆景気見通しがはっきりしてくるまで、クロス円のロングは慎重に

為替について話を戻すと、ドル円を含めクロス円も下攻めが難しくなってきた感じですね。まぁ雇用統計を見極めたいとの見方もあるでしょうが、5〜6回の利下げが本当にあるかといえば、今のところはねぇだろって話なわけで。雇用統計がしっかり下振れるのを確認してからでしょうか。

昨日発表されたJOLTS(雇用動態調査)求人件数は873.3万件と予想(930.0万件)を大幅に下回りましたが、反応薄。結局のところ、前回(9月分)と前々回(8月分)がバグみたいに強かっただけで、軌道としては8月レベルの予想と同様なわけで、特段今現在織り込まれている来年5〜6回の利下げが正当化される内容ではないというか。

むしろ、ISM非製造業景況指数の強さを受けて、ドル買い戻しの動きが強まりました。

米ドル円(日足)チャート

上値も重たいですが、なんだかんだ146円台での底堅さはありますね。まぁやはり146円台は実需も含めて買いが出やすいのでしょう。雇用統計などの決定打が出るまでは、146円台では支えられやすいと思います。

逆に146円台を割り込むこととなれば、145円割れからのポジション調整でぶん投げ祭りが始まりそうなので、要警戒ですね。

なんだかんだISM非製造業雇用指数も強かったですし、11月はストライキから労働者が戻ったという話もあるので、雇用統計に関してはそこまで悲観する必要はないと考えています。

やや米ドルが強すぎるので警戒は必要ですが、デイトレなら146.50〜146.80円では軽めに拾って、147.30〜147.50円を利食い目標にするというイメージですね。146.10〜146.30円で追加で拾って、145.90円で損切り。早めなら146.40円で撤退して終わりにしても良いとは思いますが。

147.50〜147.80円レベルのレジスタンスゾーンを抜けると、かなり安心はできるのですが、雇用統計を見ないと難しそうです。まだまだ147.00円前後を中心とした下値圏でのレンジが続きそう。

豪ドル円(日足)チャート

ドル安が進む世界観であれば、豪ドル円も触りたかったのですが、金利云々ドル安云々というより、クロス円全体を見てると景気問題になっているような気がするんですよね。

ハードランディングか、ソフトランディングかという話で、直近の株価がギクシャクしてるのもそのせいかと思います。利下げ織り込むのは良いんだけど、急激な利下げってハードなやつやんっていう。

世界的な景気見通しがしっかりしてくるまで、安易にクロス円は触らない方が良さそうですね。景気に自信がついて円売り再開になれば、来年のテーマ的なドル安を意識してクロス円のロングをまた手がけていきたくはありますが。

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