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神田暴威が円安にトドメ?5月3日の米4月雇用統計が弱ければドル円・クロス円の上昇は一旦終わりそう…

何度刺してくるんだ神田暴威は!というわけで、155-160円台でロングしていた人は綺麗に焼かれてしまいましたね。今後も為替介入が警戒されることを踏まえると、このレベルでは上値が重いわけで。

で、そんな中で雇用統計を迎えるわけですが、高値を抜けるためには強めの数字が必要そう。とはいえ、ちょっとやそっと強めの数字が出たところで、突き抜けていく理由にはなりづらいか。

一方で、弱い数字が出てしまった場合は、利下げの根拠ということで、過剰に積まれてきた円売りポジションが一段と解消され、150.00円の大台割れから148.00円のサポートレベルまで下げそうである。ここを割り込むと、雪崩崩落もあり得るだけに如何にもドル円ロングは分が悪いか。

ドル円(日足)チャート

流石に、日米金利差を踏まえるとなかなか売りもためらうところではありますが、155.00円で損切りと割り切ってチャレンジするのはアリかもしれません。

まぁ今日はどっちに転んでも損しそうなので、個人的にはギャンブルはせずに結果を待ちたいですね。

強めの数字が出れば、押し目は全部拾っていく作戦ですし、弱めなら軽く売って様子を見るイメージですね。

市場予想は、非農業部門雇用者数が+24.3万人、平均時給が前月比+0.3%・前年比+4.0%となっていますが、雇用者数は+10万人もいれば最終的には十分。

というわけで、ポイントは平均時給次第ですね。前月比が前回(3月分)と同様+0.3%以上の強い数字となるなら、米金利はそうそう下がらないでしょう。

逆にこれが+0.2%以下と、0.1ポイントでも下回るなら、流れ的には利下げ織り込みの金利低下が続いてるだけに、一旦はドル安に振れやすく、ドル円も下がりやすい点に警戒しておきましょう。

まぁ平均時給が前月比+0.3%・前年比+4.0%という数字を上回るのであれば、151.00-153.00円は全部押し目だと思います。一方で、155.00円から上はかなり重たそうなので、高値では入りすぎずに押し目を拾いたい。

前月比+0.2%・前年比+3.9%以下になるのであれば、一旦ドル円は天井をつけたという認識。軽く売ってみて崩落を待つイメージですね。まぁスワップもあるので、とりあえずはあくまで軽めに売ること。ガンガン下がっていくなら、追加しても良いです。

とりあえず、こんな感じで。まぁドルの使い道は多いですし、海外旅行に行く予定があるなら、円高になったらドルに替えておくと良いと思います。コストなしで替えられる神サービスがあります↓


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