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週明けは円独歩安!米金利上昇、米ドルの買い戻しがあるかが今週の焦点に【11月6日】

週明けはわかりやすく円安、そして米ドル安といった展開になっています。まぁ冴えない雇用統計の数字を受け、米ドル安のトレンド転換への意識が強まっているのはありそうです。

一方、円相場については独歩安の状況。植田日銀総裁が年内のマイナス金利解除の可能性はゼロではないという趣旨の発言もありましたが、マーケットとしてははいはいワロスワロス状態。夏頃にも同様の報道がありましたが、結局は来年の春闘を確認しないと、という結論ですからね。

実際問題として、日本の金利は下がってしまいましたからね。日本と世界との金利差が維持される限り、大幅にマイナスになってしまう円はなかなか買いにくく、クロス円は底堅い状況が続くことになるでしょう。

てなわけで、今日の相場や今後について簡単にまとめておきますので、よろしくお願いします。また、私のブログではお得なキャンペーンを実施中ですので、興味のサービスがあれば、ぜひご活用ください。Xやnoteの更新頻度アップにも繋がります↓

◆米ドル安の継続性が焦点!ドル円、クロス円のロングを意識

為替については、そこまでどうこうと言うのはないですけどね。まぁ全体的に想定の範囲内というか、円安・米ドル安だよねーという。

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主要通貨の中で豪ドルが買われているのは、明日7日のRBA(豪準備銀行)の理事会で利上げが見込まれているためでしょう。まぁ豪ドルは市場が小さいので、織り込まれるだけ織り込まれて、発表でやれやれで爆下げパターンが多いので、流石にここから乗っかっていくのはオススメしませんがw

ユーロドルやポンドドルも米ドル安の影響で急伸となっていますが、あえてここで買う理由は薄いのかなと。結局のところ、ユーロやポンドが買える状況なら良いのですが、欧州はリセッション(景気後退)が意識されており、米国よりも相当早い段階で利下げという話にはなりやすいわけで。

短期的な米ドル安を意識して追っかけるのはアリですが、ユーロやポンドの本質的な強さがないので微妙かなと。それだったら、まだユーロ円やポンド円などのクロス円の上昇を信じる方がマシなのかなと。

ドルインデックス(日足)チャート:TradingView

今週の焦点としては、どこで米ドルが買い戻されるか、あるいは米ドル安がこのまま継続するかという話ですね。ドルインデックス(主要通貨に対する米ドルの強さを指数化したもの)は、105.00ポイントの節目を割り込み、104.00ポイントを見据えてはいます。

まぁ米金利が下がり続けると一段とドル安にはなりそうなので、日々の経済指標などを見ながら判断していくしかなさそうです。米国はもちろんのこと、欧州圏の指標が強かっただけでも米ドル安が進行しやすい状況にはあるので、警戒は必要です。

今日のイベント的には、特段どうこうというのはないですね。明日もRBAの結果を受けて、どう動くかぐらいで、相場的には調整模様というか、行きたい方向に行く流れとなりそうです。これで米ドル安が続くのであれば、やはりそういったバイアスになっているということでしょう。

米ドル円(日足)チャート

かといって、ドル円のトレード戦略は、特段変わらないですけどね。まずは軽く買いつつ、149.00〜149.20円レベルが強めのサポート(下値支持)となっており、ここを割り込むと148円台前半が見えやすいため、デイトレレベルなら148.90円で一旦撤退といったイメージ。

スワップの旅を楽しむのであれば、148.40〜148.50円で追加して、148.00円割れで撤退です。

利食いはデイトレレベルなら149.80〜150.00円前後はレジサポラインで重そうなので、ここが目標。少し長めの時間軸なら、150円台での為替介入はないので、151円台ぐらいまでは伸びやすいので、それを目標に。

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