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【11月21〜25日】ドルの上昇力は弱い!エッジのある指標トレード実況&振り返り【+3万円】

先週のドル円相場は、138.00〜142.00円のレンジ内を大きく上下する展開でした。方向感はなく、特段の材料もなく上下するので下手に手を出して大火傷した人も多かったように思います。

こういう時は割り切って大人しく様子を見るか、あるいは指標などを想定しながらエッジのあるトレードを短期で手がけていくかということになります。先週はワントレで小幅な利食いでしたが、利益を確保できたのは良かったです。

欧州PMIを狙い撃ち!やや崩れていたのでドル買いで勝負

あくまで指標トレードは指標トレードなので、利益をしっかり確保した上で引っ張り過ぎずに手仕舞い。手堅く+3万円ゲットしました。

この後のFOMC議事録で多数のメンバーが利上げペースの減速が間も無く正当化されるとしていたことで、世界的な金利低下からドル安・円高という流れになりました。

好調な米国であっても利上げペース減速なのだから、より経済状況の悪い欧州は言わずもがな。相場全体が巻き戻されることとなり、ドル円を中心にクロス円全体が押し下げられました。

今週(11月28日〜12月2日)の相場展望&トレード戦略

米10月CPI(消費者物価指数)以降、明らかに流れが変わってきており、市場は景気後退からの利上げ停止→利下げまで織り込んでいるように見えます。

したがって、今週末のPCEコア・デフレーターや雇用統計などで著しいインフレの後退、雇用の減少、賃金インフレの減速が見られれば、この動きは加速することでしょう。金利水準を踏まえれば、1ドル=135円レベルがフラットで、オーバーシュートすれば130円も十分あるでしょう。

もっとも、ターミナルレート(利上げの最終地点)は以前よりも高くなっているという話からも分かるように、ずっとドルが売られ続けることはないでしょう。

ドル円ショート、ドル売りのマイナススワップポイントがメチャクチャ痛いことからも分かるとおり、ドルを持っているだけでそれなりの利益が出ますからね。やはり下がっても130〜135円というのを1つの目安として、中長期目線でどこかで拾っていければ良いのかなと思います。

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