アー写

青木です。去る2021年6月に、Takahiro Imaiさんにあたらしいアーティスト写真を撮影してもらいました。
イマイさん（なんとなくカタカナ表記が似合う人）のツイッターで撮影メモも投稿されてるので、そちらも参考に、ここにわれわれ視点からの記録を残していこうかと思います。

元を辿って考えてみると、育休中＆宣言下でstay homeを厳守し続けている岸部さんに、なんかしら理由をつけて会おう、久々に4人揃いたいねーというミッションだった気がします。写真を理由に岸部さんを連れ出したい、という。
で、みんなのイメージ的なものをまとめて（寝っ転がりたい、屋上、音楽性を伝えない写真etc..)イマイさんに伝えてはみたものの、それよりもイマイさんが知りたがったのはわれわれがどんな関係性で成り立っているか、ということでした。
いま考えたらとても当たり前なのですが、その時はそのクエスチョンがとても新鮮で「あれ、そういえばわれらの関係性ってなんて説明すればいいんだろう、、」と改めて考えるきっかけをくれました。
音楽性で繋がっていれば話は簡単だけども、そうではないし。同じ合唱部出身とはいえ、かぶってるのは青木岸部だけで、みんな世代が違う。
この関係性については我らがほんなつが自身のnoteで記してくれているので、そちらも読んでみていただけたらば。

この時の撮影班LINEグループのやりとり。

どんな説明よりも、こうやってガチャガチャ話してる4人の感じから色々なものがイマイさんに伝わったようで、
・撮影はストリート
・偶然性（その中の必然も込みで）を期待、決めうちしない
・めちゃ歩く、街ブラ、土地勘のない場所
などの要素を組み立てていただき、6/27（ライブの翌日だった）に代々木上原の街で撮影をしていただきました。

個人的に好きな写真。ふだんの4人がよくする表情↓

この写真↓はいくつかのストーリーが１枚の中に映り込んでて、「偶然性」というコンセプトをいちばん表してるとイマイさんも言ってた

撮影風景をほんなつがyoutubeにアップしてくれています。

そうそう、イマイさんが撮影の際の参考文献としてあげていた「急に具合が悪くなる」最近ようやく積みから下ろして読み始めてるのですが「生きることの偶然性」という本題とは別の端っこの方に「あれ？これ小豆島のことかな」と思わせる描写を見つけたりして、偶然性の必然についてものすごく実感させられたり。

12月にマーチの面々と、小豆島で滞在制作「しょうどしマーチ（仮）」を行う予定です。いろいろな状況が許してくれたらですが。
近日また、それについて書きます。マーチのnoteもつくる予定。あれ？「ビューティフルサマー」についても書くって言ったきりだったような。

ビューティフルサマー by パウンチホイール

ちょこちょこ、思い出して書いていきたいと思います。