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【解説】イラストレーターだけど農業始めてみた 第3話

※cakes版「イラストレーターだけど農業始めてみた 第3話」の本人による解説記事(セルフライナーノーツ)です。

リメイク前のnote版はこちら!↓

今回は以下の内容で解説していきます!

・サブタイトル「歓びの種」
・全体的な内容について
・個人的に気持ちよく描けたカット
・ボケ or ツッコミ?

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・サブタイトル「歓びの種」

今回はなんのひねりもなく、YUKIさんの「歓びの種」です。

なんであんなに衰えることなく可愛いんでしょう。荒木飛呂彦よろしく、吸血鬼なんじゃないか?と疑うレベルです。
この曲を選んだ理由はそのままです。「種まき」の回なので、「種」のつく曲にしました。基本的にタイトルを選定する際は、自分のiPhoneの中のミュージックをふらーっと眺めながら、もじれるのはないか、ぴったりなのはないかをぼんやり探しています。
正直、iTunesのプレイリストを晒すような感じがして、すごく恥ずかしい時があります。
この気持ち、わかってもらえる方って結構いると思うんですけど、自分のプレイリストを晒すのって、めちゃくちゃ怖いというか、恥ずかしくないですか?
裸というか、自分の脳内を覗かれるような感じ。たとえ、恋人でも僕は見せたくありません。
でも、そのプレイリスト以外からタイトルになる曲を選定するのも無理な話で。自分が知らない曲をタイトルにできるわけないですから。
なので、僕はこれからも自分のお花畑満載の脳内を漫画とタイトルでみなさまにさらしていく所存でございます。

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・全体的な内容について

「種まき」って聞いた時に、手でやるものだと思ったんですよね。まさかあんなベルトコンベアみたいなもので流れ作業で進めていくものとは思いもしなかったです。
「農業の世界は技術的には遅れているんだろうな」って正直思っていた部分がありました。とんでもない話ですね。絶対必要な一次産業でありながら、年々人口を減らしている業界です。むしろどこよりも、人の負担が少しでも減るように技術革新が進んでいくのが正しい姿なのかもしれません。
まだ、今回の種まきを見ると近所の人が集まって、人海戦術でやっている節がある感じがします。でも、今回の話は前後編に分けてますけど、作業時間的には半日。午前中には終わっている作業なんです。半日でほぼ2世帯分の1年分育てるお米の元の準備が終わるんです。
そう考えると農業の世界の技術革新ってすごいなあって気になります。
そんな農業機械とか、技術って、みんなが思ってる以上によくできてるぞ!っていうのを知ってもらいたいと思って具体的に作業を説明する回になりました。

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