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ポケモンカードを競技として考える〜ポケモンカードにおける『チーム』について〜

こんにちは!ポールです。
この記事の作成経緯についてですが、先日、ツイッターで「チームに入りたい、でもどうしたらいいのかわからない」「チームには入りたくないけど練習会には出たい」と言ったつぶやきを見かけ、『そもそもチームに入ることで何がどうお得になるのか』そんなチームに所属する、しないという2つの環境のメリットを自分なりの考察をメモ代わりに記事にしようと思った次第です。
僕自身、現在はチーム桃屋、チーム麺類という2つのチームを兼任しておりますが、ポケモンカードを始めたてのころは当然どこのチームにも所属していませんでした。
この記事では、そんな僕自身の環境の変化と照らし合わせながら、〈チームに入る(作る)ことのメリットデメリット〉また〈チームに入らない(作らない)ことのメリットデメリット〉を考察していきたいと思います。

投げ銭形式ではありますがほぼ全編無料で読めます。

拙い文章ですが、最後まで楽しんでいただければ幸いです。

そもそも、ポケモンカードにおけるチームとは

これはあくまで個人的な解釈ではありますが、ポケモンカードにおけるチームとは、大型大会などにむけてともに練習、意見交換などを行いながらデッキやプレイングの調整を行なっていくグループの中でとりわけ〈団体である、という意識を強く持っているグループ〉ことを指していると考えます。
簡単に言えば、ツイッターなどでの宣伝、大型大会などでチームユニフォームを着ての宣伝など、とにかく僕たちのグループはチームなんですよと言ってしまえばそれはなんでもチームな訳です。
言ったもん勝ちというのはちょっと違いますが、ポケモンカードにおけるチームは少し概念がふわふわしているのを感じます。
逆に言えば、自分たちをチームだと名乗らなければどんなに固定メンバーのグループで練習していてもそれはチームではないわけです。
これは、自分たちの練習グループがチームであると名乗ることにメリットとデメリットが存在するためと考えます。
それではそのメリットとデメリットとは一体なんなのか、それについて次章から考察していきたいと思います。

チームに入る(作る)メリット

その1.存在の証明、知名度の上昇

簡単に言ってしまえば、グループがチームとして活動していくことで、その活動はチームの活動として他プレイヤーに認知されるようになります。
つまり、知名度を獲得するわけですね。
それが大きくなればなるほど他プレイヤーからの注目度が増し、プレイヤーからだけでなく、色々な方面の人々にも認知されるようになるでしょう。
俗っぽく言ってしまえば、ファンが増えたりお仕事の依頼が来たりします。

その2.安定した練習環境の確保

自分たちの活動をチームとして固定してしまえば当然練習環境は安定します。
いつどんなときでもチームメンバーと調整ができるというのは競技側面におけるポケモンカードでは大きなアドバンテージになることでしょう。

チームに入る(作る)デメリット

その1.チームメンバーとの連帯責任

チームとして動く以上当然のことではありますが、チームメンバーが何かしらの問題を起こしたとき、その評判はそのメンバーのみでなくチーム全体の評判へとつながります。
例えば、チームAのb選手がイカサマをして大会で失格になったとして、たとえ失格になったのがb選手だけだったとしてもチームAには一生、『イカサマする選手がいるチーム』というレッテルが貼られてしまうわけです。

その2.チーム外練習のやりづらさ

僕自身、チーム外の方と調整をする機会は何度かあるので、チームに入ったらチーム外の人とは全く練習できないという感じではありません。
ですが、例えばチーム内で煮詰めているデッキをどこまで外に出していいか、など色々と気を使わなければいけないことが増えます。
僕はチームを兼任していることもあってそれぞれのチームごとに守秘義務的なものを設けて練習していますが、手間であることに変わりはありません。

チームに入らないということ

裏を返せば、上記のメリットデメリットがそっくりそのままチームに入らないことのメリットデメリットに直結するわけです。
チームに入ることで強くなれますか?といった疑問は世間的にも多いと思いますが、これに関しては自分自身の適性次第だと僕は思っています。
実際、チームに入らず僕と友人のたった2人で練習していた頃、僕の友人は世界大会に出場しています。

強くなるために

チームに入ることが必ずしも強くなる近道になるとは思いませんが、強くなるための1つの選択肢であることに変わりはありません。
練習環境という面で大きな意味合いを持つチームというグループではありますが、概念がふわふわしているので、チームとしての在り方も様々です。
だからこそ、自分に合ったやり方を見つけることこそが強くなるための近道になると考えています。

おまけ

チームを作りたい、もしくは入りたい貴方へ

この記事を見て、チームを作りたい!チームにどうしても入りたい!と思った方向けのおまけです。
どうやったらチームに入ることができるのか自分なりの考察を載せてみようと思います。

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