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「チューの夢、トゥーの夢」安井清子著 福音館書店を復刊させたい!

「チューの夢、トゥーの夢」安井清子著 福音館書店を復刊させたい!

PaTuのパートナーでもあるシヴィライ村のモン族の人たちが、ラオスに戻るまでの生活が、この絵本には詰まっています。ある日突然難民になり国を追い出される、国から逃げなければいけなくなること。ラオスから命だけを持ち、タイの難民キャンプで過ごしたモン族の人たちとの心の交流や背景が描かれている絵本です。

この大切な絵本が絶版になっています。
4月末まで、共感いただける方の感想を集めています。
ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、感想をお寄せいただきみんなの力で復刊を目指したいと思います。絶版なので購入は難しく、図書館でもなかなか手に入りません。ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、絵本はこちらからご用意させていただきます。ぜひ、メッセージからご連絡ください。
(同様の方法で、絶版になっていた「わたしのワンピース」安井清子著・福音館書店を残したいと、2018年に感想を集めました。5年越しに願いが叶い、2023年福音館書店から復刊が決まりました!)

 感想は A4縦の紙に横書きであれば、Word,手書きお手紙など方法や文字数などは問いません。PaTu あてにお送りいただきましたら、4月末にまとめて出版社にお送りいたします。

 2023年4月1日にはアサバアートスクエア(横浜市金沢区金沢町205) で、「チューの夢、トゥーの夢」難民キャンプでの絵本と刺繍と題して、イベントを行います。絵本の作者でもあるモン族民話研究家の安井清子さんが保管しているチューくんの刺繍なども展示し、お話会を企画しております。


文字を持たないモン族が難民キャンプに車でを刺繍に残した作品。ここには出せないほどに残虐な刺繍も残されている歴史が詰まっている作品です。

<絵本概要>

 1960年代後半からの戦争により、ラオスから離れタイの難民キャンプでの暮らしを余儀なくされたモン族の子どもたちと著者の安井清子さんの交流で生まれた絵本と子どもの夢についての物語です。

 文字を持たないモン族の人たちが、絵本の読み聞かせをしている著者と出会い、難民キャンプの中に過ごしながらも物語の世界で想像力で楽しんでいきます。大人から聞き伝えてもらってきたモン族の民話を描き刺繍し、絵本を制作する子どもたちも出てきました。主人公のチューくんとトゥーくんの夢も語られます。

#安井清子

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