2020 チャージャーズ選手別振り返り DE編

DE #97 Joey Bosa

12試合(10先発)7.5 サック、39 タックル、15 TFL、27 QBヒット

シーズン前に5年135 M$の超大型契約を締結。名実ともにChargersの顔となりました。負傷と脳震盪の影響で4試合の欠場、2試合はダウン限定の出場となりましたが、出場時は圧巻のパフォーマンスを見せました。
特にWeek 12 BUF戦では敗戦したものの、Ingram, Nwosu不在のLEO (Weakside DE)のポジションに入り3 サック、5 タックルフォーロス、1 ファンブルリカバーという驚異的な活躍を見せました。
来季以降も活躍は必至ですが、新HC Staleyによる3-4と言われている新しい守備システムでどのポジションにフィットするのか楽しみです。

DE #54 Melvin Ingram

7試合(7先発)0 サック、10 タックル、 1 インターセプト

31歳となった契約最終年の2020年、膝の負傷により、7試合のみの出場、パフォーマンスもサック 0でキャリア最低の数字となり、残念な結果となりました。
在籍9シーズン、3-4のOLB, 4-3のDEと素晴らしい活躍(チーム史上4位の49サック)をしてくれました。個人的にも思い入れのある選手なのでさよならの可能性が高いのは辛いですね。

DE #42 Uchenna Nwosu

13試合(4先発)4.5 サック、33 タックル、5 TFL、11 QBヒット

2018年ドラフト2巡48位でUSCよりLBとして入団。特徴ある名前はナイジェリア由来とのこと。OLB(SLB)としてはDC Bradleyのシステム上、出場機会が限られていましたが、2020年から主にDEとしてIngram不在時に先発出場、キャリアハイの4.5 サックを上げました。
スピード豊かなパスラッシュでビッグプレイを見せるときもあれば、たまに消えてしまったりプレーの波が大きいので、なかなか使われない場面が多かったですが、大きく成長しました。
来季の新システムではUSC時代に近いポジションになるのでさらに大きく化けると思います。期待大です。

DE #98 Isaac Rochell

16試合(6先発)2.5 サック、29 タックル、1 TFL、3 QBヒット

2017年のドラフト7巡、GM Telescoが好きなNotre Dame大出身です。初年はカットされつつもしぶとく生き残ってきました。近年はBosaのバックアップとしてローテーション出場、欠場時は先発出場しています。派手なプレーはありませんが、ラン守備に定評があり、貴重な戦力に成長しています。あとアフロな見た目がかっこいいです。
来季はFAとなり、報道ではチームはオファーしないとのことです。まだ25歳、頑張ってほしいです。

LB #51 Emeke Egbule

14試合(0先発)0 サック、7 タックル、0 TFL、1 QBヒット

2019年のドラフト6巡200位、Houston大出身です。LB登録で本職はSLBですが、Week 5 NO戦でIngramが不在、Nwosuが後半負傷退場した時にLEO (Weakside DE)として出場しましたのでこのDE編に記載しています。この試合では3 タックル、1 QBヒットをまずまずの成績を残しました。主戦場はSTです。

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