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2021 Week13 チャージャーズ (LAC) at ベンガルズ (CIN)
LAC 41-22 CIN
1 2 3 4 Total
LAC: 16 8 0 17 41
CIN: 0 13 9 0 22
2Q序盤でLACがWR Allenの2 TDパスレシーブ含む24-0で大きくリード。その後流れがCINに移り3Qに24-22と2点差まで迫られるも4Qに17点を奪い、41-22でLACが勝利。
試合経過
1Q:
LAC: 6-0: 最初のドライブ、WR Williamsへの41ydsパスが決まりゴール前へ、WR Allenへの4yds TDパス(TFP不成功)
LAC: 9-0: DE Nwosuがサックからファンブルリカバーで得た攻撃権、K Hopkinsの43yds FG成功
LAC: 16-0: CIN WR ChaseへのパスをCB Davisがラッキーな形でインターセプト、WR Williamsへの47ydsパスで大きく前進、WR Allenへの7yds TDパス(TFP成功)
2Q:
LAC: 24-0: WR Guytonへの44yds TDパス(TFP 2ポイントコンバージョン、WR AllenからQB Herbertへのスペシャルプレーのパス成功)
CIN: 24-6: WR Boydへ32yds, 16ydsパスがヒットし前進、最後はWR Higginsへの29yds TDパス(TFP不成功)
CIN: 24-13: LAC RB Ekelerがファンブルでターンオーバー、QB Burrowのスクランブル、 6yds TDラン(TFP成功)
CIN: CB AwuzieがWR Palmerのパスをインターセプトも、その後の攻撃は無得点
前半終了: LAC 24-13 CIN
3Q:
CIN: 24-16: K McPhersonの48yds FG成功
CIN: 24-22: LAC RB Ekelerが2度目のファンブルでターンオーバー、RB Mixonの7yds TDラン(TFP 2ポイントコンバージョン、RB Mixonのラン不成功)
4Q:
LAC: 31-22: CIN RB MixonランをDT Covingtonがファンブルフォース!リカバーしたCB Campbellが61ydsをリターンしTD(TFP成功)
LAC: 38-22: WR Guytonへの33ydsパスでゴール前へ、RB Ekelerの1yd TDラン(TFP成功)
LAC: CB HarrisがTE Uzomahのパスをインターセプトし大勢決定
LAC: 41-22: K Hopkinsの43yds FG成功
LAC 41-22 CINでLAC勝利
(LAC: 7勝5敗)
オフェンスは良い日
2020年ドラフト同期QB Burrowとの初対戦(昨季の開幕戦はQB Taylorが先発)、Herbertは好調なターンの日でした。投げては47yds, 44yds, 41yds, 33ydsのディープパスを含む317yds、3 TDと爆発。700パス成功のNFL最速記録(27 Game)を達成、Offensive Player of the Weekを受賞しました。
WRトリオも輝きました。Allenは5キャッチながら、2 TDと3度のフレッシュ更新とまさにMr. Reliableでした。Williamsは41yds, 47ydsと代名詞のビッグキャッチを久々に披露、110yds稼ぎました。ここまで常時出場ながら13キャッチに留まっていたWR3 Guytonはようやく44yds レシーブTDを含む4キャッチ90ydsを稼ぎ、存在感を示しました。
一方、RB Ekelerはランで59yds 1TD、レシーブで45ydsと活躍しましたが、2ファンブル(+1回はダウン判定で助かった)とボールセキュリティの甘いくせが出てしまいました。
Allen to Herbert!
2Q WR GuytonへのTDパスの後、TFPでスペシャルプレーを見せてくれました。いつぞやのPhilly specialならぬHERBO specialです。
HERBO SPECIAL #ProBowlVote + #JustinHerbert
— Los Angeles Chargers (@chargers) December 5, 2021
(📺: cbs) pic.twitter.com/XuqJVCH3ax
ディフェンスも良い日
ディフェンスの主力、NT Joseph、CB Samuel、S Gilmanがこの試合も先週に引き続いて不在でした。またDE Bosaが1Q、DT Jonesが3Q序盤で離脱となりました。しかし試合を通じてDLスタンツ、LB/DBブリッツのプレーコールがはまり、CIN QB Burrowに6回のサック、11回のQBヒットとプレッシャーを与え続けました。ガベージタイム含めたパスは比較的300ydsと通されたもののCB DavisとHarrisがインターセプトを記録しました。ラン守備ではエースRB Mixonを59ydsに抑え、DT Covingtonがファンブルフォースを決め、ロスタックルは5回を数えました。
流れがCINに移っていた3Q、24-16 でLACが8点リードからCINがRB MixonのランでTD後、同点を狙った2ポイントでMixonのランを止めたゴールラインディフェンス、その後のCINの攻撃の3rdダウンを止めたJames, AdderleyのダブルセーフティブリッツからのQBサックは圧巻でした。ここから一気に勢いがLACに移りました。
ドラフト2018年組
ディフェンスのドラフト2018年組が今季特に活躍しています。1巡のS Jamesのご活躍は言わずもがな。
2巡EDGE Nwosuは今期の新システムで覚醒後は好調を持続し、この試合は2サック(今季計6サック)、1 ファンブルフォース&リカバーと勝利に大きく貢献しました。
3巡DT Jonesは3Qすぐに負傷欠場となりましたが、前半だけで3タックル、1サック、1ロスタックル、1QBヒットと暴れました。負傷の状況が心配です。
4巡LB Whiteは今期ILBのレギュラーを完全に獲得、これまでS Jamesの100タックルに次ぐ96タックル、確実にキャリアハイのシーズンを過ごしています。
シーズンオフ、全員FAとなります。契約延長してほしいですがどうなりますでしょうか。
まとめ
好調CINを降し、7勝5敗。KC(8勝5敗)に続くAFC西の2位ですが、LV, DENとも6勝6敗でプレーオフ進出に向け最後まで気が抜けません。しかしK Hopkinsの安定(たまにXPを外しますが…)、RS Robertsの期待させてくれるリターン、カバーチームの改善が見られますので接戦を確実にモノにしていってほしいと思います。
Week14はホームで4勝8敗のNYGです。成績だけを見ると確実に勝っておきたい相手です。正QB Jonesが欠場予定でHerbertと同期でBUFから移籍のFromm(Georgia大卒)が先発するという情報があります。
Go Bolts!
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