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2022 Chargers ロスター展望 DL/ST

プレシーズン3試合目、セインツ戦は10-27で敗戦。うーん3連敗。
オフェンス、最後はTD取ろうぜ。一喜一憂する気は無いですが、1本目と控えの差がほんと大きいですね。ポジ要素を探すとRB Kelleyが良かったですね。WR Guytonも2回のロングレシーブ。TE McKittyの活躍も見れました。

さてロスター展望最後の投稿、ディフェンスの続き、DL (DI) とSTです。
現地時間8月30日に53名確定されます。
*ロスター枠は個人的な予測です。

*Defensive Interior Linemen (6)

#69 Sebastian Joseph-Day (27: Rutgers: 2018 D6 by LAR)
#98 Austin Johnson (28: Penn State: 2016 D2 by TEN)
#56 Morgan Fox (27: Colorado State Pueblo: 2016 UDFA)
#99 Jerry Tillery (25: Notre Dame: 2019 D1)
#93 Otito Ogbonnia (21: UCLA: 2022 D5)
#96 Breiden Fehoko (25: LSU: 2020 UDFA)
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#95 Christian Covington (28: Rice: 2015 D6 by HOU)
#92 Joe Gaziano (25: Northwestern: 2020 UDFA)
#90 Andrew Brown (26: Virginia: 2018 D5 by CIN)

DIは6枠予想です。昨季のベテランNT Linval JosephとDT Justin Jonesは満了となりました。Jonesはベアーズに決まりました。

先ずFA解禁早々、獲得したのは元ラムズのNT Joseph-Day、ちょっと変わった名前。3年、$24Mで契約しました。見た目からもうナイスガイですね。実際、かなりの陽気ですでにチームのムードメーカーになっています。彼もHC Staley守備を熟知する男、パワーとクイックネス、長いリーチを兼ね備え、センターとの1 on 1ならかなり強い。近年の懸念であるラン守備向上のキーパーソンです。

Joseph-Dayと同日に獲得したのは元ジャイアンツのDT Johnson。140kg超を誇る典型的なランストッパーです。全試合先発出場は昨年からという遅咲きですが、DLとしては驚異的な72タックルを記録しています。地味ながらいい選手をとったなと思います。Joseph-Dayとのコンビでラン守備の向上は大きく期待できるのではないでしょうか。

さらに5月にFoxを獲得しました。元々はラムズの2016年UDFAで昨季はパンサーズにいました。2020年はStaleyの下で6サックを上げています。117kgと軽量で3-4のDEとしてパスラッシュが得意な選手です。ローテの一員としてパスシチュエーションで力を発揮してくれると思います。

上記3選手が新加入し、今季正念場なのがTillery。2019年のNortre Dame大出身のD1巡指名、毎年期待されつつ、そこそこの成績でここまで来ました。昨季は先発待遇で4.5サックとキャリアハイの成績を残しましたが、ラン守備でやられるところを数多く見ておりファンはまだ物足りないと思っています。今年遅まきながらブレイクを果たし、新契約を勝ち取るのか注目です。

残り予想2枠は3人で争うイメージです。先ず今年のD5巡、UCLA出身のOgbonnia。193cm、147kgでサイズ十分のNTタイプの選手です。なんとかロスターに残り、ランストッパーとして成長してほしい選手です。全然関係無いですがLBのOgbongbemigaと名前の由来的な関係はあるのか知りたいです。

次にFehoko。LSU出身の3年目の選手です。プラクティススクワッド暮らしが長いですが、昨年は8試合出場、少ないスナップ数ながらラン守備のレイトがチーム1と期待が持てるデータです。チームメイトの前でハカの踊りを披露したり、憎めないムードメーカーです。

最後はCovington。2015年Rice大からテキサンズにD6巡で加入し、チャージャーズが5チーム目の中堅からベテランになりつつある選手です。昨季は52タックル、1サック。試合を観ててたまにナイスプレーを見せてくれる印象ですが、正直Fehokoとは甲乙つけがたいです。

若さと成長期待でOgbonniaとFehokoが残ると予想します。

*Special Team (3)

Kicker #6 Dustin Hopkins (31: Florida State: 2013 D6 by BUF)
Punter #16 J.K. Scott (26: Alabama: 2018 D5 by GB)
Long Snapper #47 Josh Harris (33: Auburn: 2012 UDFA)

Kickerは昨年途中にワシントンから加入したHopkins。完ぺきとは言いませんが、飛距離もありチャージャーズのKとしては安定的な成績を残してくれました。うちのチームはKについて贅沢は言いません。確実に決めれるところは決めてほしい、それが最低ラインです。

Punterは昨季まで3シーズン在籍してくれたTy Longから変更、元パッカーズのScottと契約しました。2018年のD5巡でアラバマ大出身の26歳、身長は198cm。彼の特徴はハングタイムがNFLトップクラス、2020年4.57秒(1位)です。パントカバーのスタッツ向上に貢献してほしいです。

Long Snapperは昨季のいい人、Matt Overtonに代わり新たにファルコンズに10年在籍したベテランHarrisと$5.6Mで4年契約をしました。安定あるスナップで昨年はプロボウルとオールプロ(2ndチーム)に選ばれています。この契約はチームのST強化のやる気がうかがえます。

Special Teamのコーディネーターにはヴァイキングスで実績を残したRyan Fickenと契約しました。STが悪いと長年言われ続けている我がチャージャーズ、彼には期待しかありませんが、プレシーズンのカウボーイズ戦では2度のリターンTDを許し、またかという疑念がて湧いてしまいました。レギュラーシーズンでは改善し、STで勝てるチームを構築してほしいと思います。


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