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2022 Chargers ロスター展望 WR/TE

プレシーズンゲームのWeek1 Rams戦が行われました。
結果は最後のQB Stick率いるドライブでインターセプト、ターンオーバーとなり、29-22で敗戦しました。
以下メモ&雑感です。
・QBはプレーだけならDanielよりStick。
・RB Kelleyは好調っぽい。
・ルーキーRB Spillerはドラフト時の評価通りのカットバック、パスレシーブを見せEkelerを脅かす存在。
・FB Horvathのパスレシーブ、リードブロック、ショートヤーデージのランと全て見れた。レギュラーシーズンも彼の出番が増えればいいな。Derek WattのようにSTでも活躍してほしい。
・ロスターボーダーラインのWR ReedとBandyがともに1 TD。とくにBandyは最後のインターセプトされたの以外は7捕球で素晴らしい活躍。
・OT PipkinsとNortonのRT争いはパスプロほぼ互角、ランブロックはPipkins一歩リード。
・ルーキーOG Johnsonはさすがのドラ1の実力。RGの先発で問題無し。
・控えG候補のルーキーSalyerと2年目JaimesはSalyerの方が良かった。
・ディフェンスはミスタックル、反則が目立った。
・EDGE Rumphは昨季よりバルクアップし、1Qのみの出場で1サック、2ロスタックルの圧倒的活躍。
・DT Foxのパスラッシュは良い。
・崖っぷちのDT Tilleryはイマイチ。
・LB Reeder、いい選手を獲った。レギュラーシーズンでLBでスナップを稼ぐのは彼かもしれない。
・CB Leonard、反則したけど、ルーキーらしくいい動き。応援したい。

それではロスター展望の続きです。
*ロスター枠は個人的な予測です。

*Wide Receiver (5)

#13 Keenan Allen (30: California: 2013 D3)
#81 Mike Williams (27: Clemson: 2017 D1)
#15 Jalen Guyton (25: North Texas: 2019 UDFA)
#5 Josh Palmer (23: Tennessee: 2021 D3)
#82 DeAndre Carter (29: Sacramento State: 2015 UDFA)
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#12 Joe Reed (24: Virginia: 2020 D5)
#83 Michael Bandy (24: San Diego: 2020 UDFA)
#11 Jason Moore (27: Findlay: 2019 UDFA)
#80 Maurice Ffrench (23: Pittsburgh: 2020 UDFA) 
#86 Trevon Bradford (24: Oregon State: 2022 UDFA)

WRは5枠を予想、先ずエースのAllen、多く語る必要が無いリーグNo.1のルートランナーです。過少評価されているのが非常に残念です。そして贅沢なWR2はWilliams、5年目の今年はフランチャイズタグでは無く、3年、$60Mの契約延長に合意しました。これでリーグトップクラスのWRデュオを確保できました。
3番手は昨季もHerbertのディープターゲットで活躍したスピードスターGyutonと2年目成長株のPalmerの争いです。Palmerはトレーニングキャンプでの評価が高く、今日の試合では目立つことができませんでしたが、調子をあげ、レベルの高い争いをしてほしいですね。
5枠目は昨季のリターンスペシャリスト、Andre Robertsに代わって獲得したCarterです。リターナーとしての期待値はもちろん、昨季のワシントンでは、ルートランナーとしてレッドゾーンでのレシーブ、エンドアラウンドのランで好成績を残していますので勝負所での活躍に期待です。
6枠目があるか分かりませんが、あるならば、争うのは今日のプレシーズンゲームで目立った、リターナー兼任のOhio State出身、3年目のReedとSan Diego大出身の2年目の小兵Bandyです。Bandyの活躍は素晴らしかったですが、ロスターとなると厳しいですね。

*Tight End (3)

#7 Gerald Everett (28: South Alabama: 2017 D2)
#89 Donald Parham Jr. (24: Stetson: 2019 UDFA)
#88 Tre' McKitty (23: Florida State / Georgia: 2021 D3)
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#87 Hunter Kampmoyer (24: Oregon: 2021 UDFA)
#84 Erik Krommenhoek (21: USC: 2022 UDFA)
#41 Sage Surratt (24: Wake Forest: 2022 UDFA)

昨季のTE1 Jared Cook、Stephen Andersonが去ったTEユニット、FAでシーホークスのEverettを獲得しました。Everretは2017年D2巡でSouth Alabamaというマイナーからラムズに入団、Tyler Higbeeの2番手で過ごし、昨季はシーホークスで48捕球478ydsの成績を残しています。レシーブ、ブロックともレベルの高いバランスTEでランアフターキャッチも稼げるプレーメーカーです。ただ7番を選んだのは予想外でした。ファルコンズのKyle Pittsもそうですが、TEで一桁は違和感がありますね。
TE2候補はParham、昨季のアクシデントから復帰しましたが、トレーニングキャンプ中にハムストリングスを痛め、現在調整中とのことです。今季も203cmを活かしたHerbertのハイターゲットとして期待しています。
TE3は2年目Tre' McKitty。昨季はブロッカーとしてメインに使用され、レシーブは6回のみ。トレーニングキャンプの後半を休んでいるのが心配ですが、昨年よりもレシーバーとしての出場機会が増えれば化けるのではないでしょうか。
ロスター3枠外予想ですが、UDFAの3選手はラムズ戦にて全員パスレシーブを記録しました。2年目KampmoyerはOregon大出身、4Q 2ポイントコンバージョンでのFBの位置からのパスレシーブが印象的でした。
UDFAルーキーのKrommenhoekはブロッカーそして2捕球、7月に契約したSurrattも4Qに2捕球記録しました。Parham、McKittyの開幕時のコンディション次第ですが、Kampmoyerが一番可能性があると思います。Herbertとのオレゴンホットラインが見れれば胸熱ですね。
しかしTEはちょっと変わった名前が多いですね。


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