2020 チャージャーズ選手別振り返り RB編

RB #30 Austin Ekeler

10試合(10先発)ラン獲得 116回530yds, 1 TD
レシーブ獲得 54回403yds, 2 TD

シーズン前に4年24.5 M$というコスパ抜群の内容で2023年まで契約延長。GordonがDENに去った為、実質的にエースRBとなりました。
2019年の成績超え(ラン557yds, レシーブ92回993yds)を期待されましたが、開幕3試合はエースとしてラン236yds, レシーブ142ydsと活躍したものの、Week 4の序盤にハムストリングを傷め、6週欠場となり超えることはできませんでした。
178cm, 90kgと小兵ながらインサイド、オープンのランとも守備陣をすりぬけ、リズムよくゲインするのが観ていて気持ちいいです。レシーブ能力も昨季の成績で証明されています。
OLが整備され、通年出場できればラン、レシーブとも1000ydsを狙える成績を残せるのではと思います。

RB #27 Joshua Kelley

14試合(0先発)ラン獲得 111回354yds, 1 TD
レシーブ獲得 23回148yds, 0 TD

2020年ドラフト4巡112位でUCLA(UC Davisより編入)から入団。Inglewood出身の地元っ子。笑顔がかわいいです。
180cm, 96kgのパワーバックで開幕よりコンスタントに出場しましたが、2度のファンブルロスト、Ballageの途中加入により、存在感が減り、出場するものの大きなインパクトは残せませんでした。現状Ballageの下位互換の為、さらなる成長が無いと今後厳しいかもしれません。

RB #31 Kalen Ballage

8試合(2先発)ラン獲得 88回290yds, 3 TD
レシーブ獲得 20回99yds, 0 TD
*LACでの成績

2018年ドラフト4巡でArisona州立大からMIAに入団。2020年NYJを経てChargersと10月にPSとして契約しました。RBの負傷者多発のWeek 9のLV戦から出場、188cm, 104kgの大型サイズながらレシーブもこなし、Ekeler欠場の穴を埋めてくれました。
来季、Ekelerのバックアップとして残ってくれると心強いです。

RB #22 Justin Jackson

9試合(4先発)ラン獲得 59回270yds, 0 TD
レシーブ獲得 19回173yds, 0 TD

3年目のNorthwestern大出身RB。独特なステップでタックラーをするりとかわすランニングスタイル。個人的には大好きで2018年のPIT戦等の動画を何回も観ています。
今季はEkelerの欠場後、RB1となり、Week 8 DEN戦ではラン、レシーブ合わせて142yds獲得しましたが、翌週のLV戦の序盤で負傷退場しIR入りとなりました。
ハマれば活躍しますが、負傷がちで通年出場できないのが残念です。来季終了後FAとなります。まだまだ見ていたいのでEkelerを脅かす存在になってほしいです。

FB #40 Gabe Nabers

16試合(5先発)ラン獲得 2回7yds, 0 TD
レシーブ獲得 5回25yds, 2 TD

2020年UFA契約のFlorida州立大出身のFB。シニア時はFB/TEとして活躍しました。
Chargersのシステム上、FBの出番はオフェンススナップの1割から2割程度でしたが、Week 8のDEN戦、Week 9のLV戦でのゴール前のプレーでレシーブTDを上げております。
新HC, OCの下、FBがどのように機能するか注目です。

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