NFL 2020 Week 13 チャージャーズ (LAC) vs ペイトリオッツ (NE)

LAC 0 - 45 NE

試合経過

QB Rivers, BradyはもういないNEとの対決。
1Q:
NE: 0-7: NEの1stドライブ、ラン中心の攻撃でゴール前まで前進、QB Newtonの1ydランTDで先制(TFP成功)
2Q:
NE: 0-14: LAC P LongのパントをWR Olszewskiが70ydsのリターンTD(TFP成功)
NE: 0-21: QB Newtonの2ydsランTD(TFP成功)
NE: 0-28: 前半終了間際のLAC K Badgleyの58yds FGトライをS Davisがブロック、NE S D. McCourtyがリカバーし、そのまま44yds走ってTD(TFP成功)
前半終了: 0-28
3Q:
NE: 0-35: LAC後半最初のドライブ、NEがDE Winovichのインターセプトで攻撃権を得てQB NewtonからWR Harryへの5yds TDパス(TFP成功)で終える
4Q:
NE: 0-38: K Folk 32yds FG成功
NE: 0-45: 4Q途中から交替出場のQB StidhamからWR Olszewskiへの38yds TDパス(TFP成功)
その後LACは無得点で0-45で試合終了
(LAC: 3勝9敗)

負傷者状況

QB Stick, RB Pope, WR Reed, T St. Louis, T Tevi, LB Perryman, DT BroughtonがInactive。
LB Bilal, LB Christiansen, NT FehokoがPSからActive Roster入り。

ひどい敗戦、ひどいSpecial Team

0-45という屈辱的敗戦でした。
特にSpecial Teamがプロと言えないレベルでした。
・K Badgley 46yds FG失敗
・70yds 被パントリターンTD, 61yds 被パントリターン
・パント時フォルススタートの反則でフレッシュ更新
・FGトライ時の被ブロックリカバーTD
・パント時12名フィールドにいる反則
・パント時10名しかいなかったのが2回
オフェンスは相変わらず、OLのパスプロがひどく3被サック、11 被QBヒット。NEのパスカバーも素晴らしく、QB Herbertは26回成功の209yds, 2 INTとMIA戦並みの低調で屈辱の無得点に終わりました。

対NEラン守備

NEのランヘビーな攻撃が戦前から予想されたのに対し、LACはBosaとNwosuを大外に、DIをJoseph, Jones, Tilleryの3枚、ILBをMurray, Vigilの2枚の3-4ルックのシステムをベースにしました。しかし対策むなしくQB Newtonのランも含め165yds走られる結果となりました。理由は単純でNEのOLがアサイメント通り、フロント7をしっかりブロックし、先週絶好調だったBosaをあまりプレーに絡ませないようにしていたからです。
LB Murrayが14タックル、2タックルフォーロス、1サックとキャリアハイの活躍をしたのが唯一の慰めです。

まとめ

近年では最低の試合でした。現時点フロント、HC、コーチ陣を解雇する様子も無いので今年は我慢ですね。
Week 14はホームで4勝8敗のATLです。パス守備が弱点らしいのでHerbertやAllenの個人的記録を稼ぐ活躍を期待しましょう。
Go Bolts!

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