2020 チャージャーズ選手別振り返り S編

S #23 Rayshawn Jenkins

15試合(15先発) 2 INT、4 PD、84 タックル、1 サック

同期全員がそこそこの活躍をしている2017年のドラフト4巡、Miami (Fla.)大出身で、FS, SSともプレー可能です。2020年は主にDerwin James不在のSSを守りました。
それまではプレーの雑さを指摘されていましたが、SSでは多くのプレーに絡む活躍を見せ、キャリアハイの84 タックルを記録しました。Week 8のDEN戦ではサヨナラTDを許してしまったカバーが苦い思い出です。
FAとなりJAXと4年 35 M$という契約を結びました。残念ですが頑張ってほしいです。

S #24 Nasir Adderley

15試合(14先発) 1 INT、3 PD、69 タックル

2019年のドラフト2巡60位、Delaware 大出身。ルーキー年は負傷もあり、STでの出場に限られました。2020年はWeek 2からFSの先発に定着、1 INTと69 タックルを記録しました。しかし大学時代の活躍、ボールホーク振りを考えると物足りない部分があります。
また終盤にはKick Returnerに起用され平均28.9 ydsの好成績を残しています。
来季さらに成長することを期待します。

S #36 Jahleel Addae

11試合(0先発) 1 INT、2 PD、21 タックル

2013年ルーキーから2018年までChargersに在籍していたベテラン。HOUを経て戻ってきました。主にSTと6人目のDBとして11試合に出場しました。
Week 14 ATL戦の4Q、ATLの勝ち越しの芽を摘んだ素晴らしい反応のインターセプトがハイライトです。
現在FAとなっています。

S #20 Jaylen Watkins

3試合(1先発) 0 INT、0 PD、8 タックル

もともとは2014年にPHIに入団、2018, 2019年とChargersに在籍しました。2020年HOUをリリースされ、11月にDB不足のChargersと契約、SSとして3試合に出場しました。
BUFやKCで活躍しているWR Sammy Watkinsのお兄さんです。

S #32 Alohi Gilman

15試合(1先発) 0 INT、0 PD、7 タックル

2020年ドラフト6巡のルーキー、Notre Dame 大出身です。主にSTで出場、S最終戦 KC戦にSSとして先発出場しました。上背はありませんが、アグレッシブなタックルが魅力です。
STでもっとアピールしてほしいですね。

S #33 Derwin James

2018年のルーキー年はエッジから最後尾まで大活躍して以降、2019年は右足の負傷で5試合の出場に終わりました。右足の負傷が癒え、リーグを席捲したルーキー年のような活躍を期待された2020年。シーズン直前に半月板を負傷、シーズンエンドとなりました。
JenkinsがFAで抜け、Safety人材不足の中、新システムの2ディープの一角に収まるのか、ボックス内のフリーマンとなるのか、大復活の期待とともに注目しています。

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