2020 チャージャーズ選手別振り返り WR編
WR #13 Keenan Allen
14試合(13先発)レシーブ獲得 100回992yds, 8 TD
ラン獲得 1回-1yd, 0 TD
プロボウル4年連続選出
2020年シーズン前に2024年終了までの4年契約を更新しました。2試合欠場した為、キャリアハイの記録は残せませんでしたが、Allenのベストシーズンだったと思います。QBがRiversからルーキーHerbertに変わってもホットラインを構築し、芸術的ルートランに陰りはありませんでした。
Week 11のNYJ戦では16回145ydsという1試合でのキャリアハイの成績を残しています。来季もエースの活躍を期待しています。
WR #81 Mike Williams
15試合(11先発)レシーブ獲得 48回756yds, 5 TD
ラン獲得 1回1yd, 0 TD
2017年ドラフト1巡7位。この選手の魅力はサイズ、ジャンプ力を活かしたハイボールのビッグキャッチ。QBがHerbertになっても変わりませんでした。
ただHerbertが各レシーバーに投げ分けたことで昨季よりターゲットになっていない印象が残りました。(実際は昨季90回に対し85回とそんなに差は無い。)また獲得ydsは大きく下がりました。(昨季1,001ydsに対し756yds)2021年ルーキー契約最終年(5年契約オプション行使済)の為、後述のGuyton, Johnsonというディープスレットが台頭してきた為、チームがどういう判断を下すのか注目です。一方他のポジションの穴を埋める為、トレードのピースになっている噂もあります。個人的には残ってほしいです。
WR #15 Jalen Guyton
16試合(9先発)レシーブ獲得 28回511yds, 3 TD
ラン獲得 2回0yds, 0 TD
2019年UFAでNorth Texas大からDALに入団。その後ChargersとPS契約、2020年はWR3として全試合出場、40yds 4.35秒のスピードを活かしたHerbertのディープターゲットとしてブレイクしました。Week 4 TB戦の72yds TD, Week 10 JAX戦の70yds TDが強烈に印象に残っています。ドロップが多いのが要改善です。
WR #83 Tyron Johnson
12試合(0先発)レシーブ獲得 20回398yds, 3 TD
ラン獲得 3回17yds, 0 TD
2019年UFAでOklahoma州立大からHOUに入団。その後数チームを経てChargersとPS契約、Week 4からActive Roster入りしました。その週のTB戦で53ydsのTDパスをキャッチし戦列デビューを飾りました。Guytonに並ぶHerbertのディープターゲットの一人です。シュアハンドでもあり、来季はGuytonよりも活躍するかもしれません。
WR #84 K. J. Hill
15試合(0先発)レシーブ獲得 7回73yds, 0 TD
ラン獲得 0回0yds, 0 TD
2020年ドラフト7巡220位でOhio州立大から入団。スロットレシーバーとして活躍し、4年間の201捕球数はDavid BostonやChris Carterら歴代の名選手を抑えて大学記録です。
ドラフト7巡で獲れたのは掘り出し物ということで期待しましたが、Guyton, Johnsonの陰に隠れ、出番に恵まれませんでした。得意のルートランでのアピールに期待したいです。
WR #12 Joe Reed
11試合(0先発)レシーブ獲得 0回0yds, 0 TD
ラン獲得 5回29yds, 1 TD
2020年ドラフト5巡151位でVirginia大から入団。大学ではキックリターナーとしての活躍が有名で5度のキックリターンTDを上げております。
今季はKRとしての出場がメインでしたが、負傷もあり、目立つ活躍はWeek 6 JAX戦のゴール前ジェットスィープの7yds ランTDでした。残念ながらレシーブ機会はほぼありませんでした。先ずはキックリターンTDを観たいですね。
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