2021 チャージャーズ FA新戦力 OL編

ルーキー以外の新戦力に触れていなかったので紹介していきます。

C Corey Linsley

2014年、Ohio 州立大よりドラフト5巡161位(Cとしては6番目)にてGBに入団。現在29歳。(ちなみに我がChargers の2014年D1巡は現SFのCB Jason Verrett)
GBでは7年間で99試合に先発出場、QB Aaron Rogersを守り続け、5度プレーオフに出場、3度NFC Championshipまで勝ち進んでいます。(SB出場は無し)
近年のGB強力OLユニットのリーダーとして個人では2020年の1st team All-Proに選ばれています。D5巡指名としては素晴らしい入団後の活躍です。

今年3月にFAでChargersと5年 62.5 M$で契約、Cとしてはトップの契約でした。(翌月DETのC Frank Ragnowが4年 54 M$で契約延長しています。)
昨年2020年のプレーオフ、LAR戦とTB戦を改めて観ましたが、NFLトップクラスの守備フロント陣を擁する両チームに対し、ランパスともほぼ完璧にアサイメントを実行、素晴らしいプレー振りでした。
弱小OLの改善がChargers躍進のラストピースであっただけに、まさにOLの中心として若きQB Justin Herbertをはじめとしたオフェンスのタレント陣の活躍を下支えしてくれることを期待したいと思います。

G/T Matt Feiler

2014年、UFAルーキーとしてNCAA Division IIのBloomburg 大よりHOUに入団。現在28歳。2015年にリリースされPITとPractice Squadとして契約。
G/Tのデプスとして強力OLのPITで成長し、2018年、2019年にはRTで先発を勝ち取り、2020年はRamon Foster引退後のLGに移り先発出場しました。
Chargersとは3年 21 M$で契約。Forrest Lampの抜けた後のLGとしてルーキーLT Rashawn Slaterととともに左サイドを守ることが期待されています。Tでも出場可能のところも心強いです。

G Oday Aboushi

2013年、Virginia大よりドラフト5巡141位でNYJに入団。現在30歳。ケガもあり、HOU, SEA, OAK, ARIを転々とし、2019年にDETと契約、Gのデプスとして23試合に出場しました。2020年は8試合RGとして先発出場しています。
Chargersとは1年 1.75 M$で契約。Tyree St. Louis, Scott Quessenberry, 5巡ルーキーのBrenden JaimesらとTrai Turnerの抜けたRGの座を争うことになりますが、他の候補の実績を考えるとAboushiが先発の最有力候補になると思います。

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