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2022 Chargers ロスター展望 QB/RB/FB

久々の今季初投稿になります。
プレシーズン前に一つ目の投稿をしたかったのでギリギリ間に合いました。
新戦力の紹介もサボっていましたのでロスター展望に新戦力紹介を挟みつつ書いていきたいと思います。
間違いもあるかもしれませんが今季もよろしくお願いします。
*ロスター枠は個人的な予測です。

*Quarterback (3)

#10 Jutin Herbert (24: Oregon: 2020 D1)
#4 Chase Daniel (35: Missouri: 2009 UDFA)
#2 Easton Stick (26: North Dakota State: 2019 D5)
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#1 Brandon Peters (24: Illinois: 2022 UDFA) 

QBは順当ですね。ディフェンスの大物選手が入団し、スーパーボウル出場の期待が高まっている我がチーム、それも既にスーパースターと崇められているHerbertがケガ無く、健康でプレーする前提の評価です。
昨年のHerbertはBradyに続くリーグ2位の5,014ydsを投げ、38 TDと素晴らしい成績を残しました。45歳のBradyはただただ凄いんですが、2年目にしてリーグトップを狙えるポテンシャルを見せつけてくれました。今季はエースWR Allenに加え、Mike Williamsを契約延長で確保、新TE Everett、TE Parham、RB Ekeler、ルーキーSpillerを擁するパッシングアタックはますます充実するのではないかと期待しています。
これから末永く活躍してくれるだろうHerbert、Riversからの世代交代はほんとに上手くいきました。愛されキャラも踏襲していると思います。
しかしHerbertが離脱すればアウト、バックアップQB DanielはHerbertのメンターとしては優秀ですが、シーズンを任せられるレベルではないでしょう。
ロスター3枠目は恐らく4年目 Stick、プレシーズンしかプレーをみれていませんが、今季で終了となるでしょう。
トレーニングキャンプに参加しているPeters、聞いたことあると思ったら、ミシガン大学の"All or Nothing”で出ていたSophomore QBの選手でした。イリノイ大に転校してたんですね。
ロスターは3枠、Herbert, Daniel, Stickで間違いないでしょう。

*Running Back (4)

#30 Austin Ekeler (27: Western Colorado: 2017 UDFA)
#28 Isiah Spiller (21: Texas A&M: 2022 D4)
#25 Joshua Kelley (24: UCLA: 2020 D4)
#34 Larry Rountree III (23: Missouri: 2021 D6)
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#39 Kevin Marks Jr. (24: Buffalo: 2022 UDFA)
#35 Leddie Brown (22: West Virginia: 2022 UDFA)

RBはまず2017年D7巡の個人的に好きなJustin JacksonがDetroitに旅立ちました。ケガが多くて思った活躍はできませんでしたが、首を振りながらの独特なステップで一発の走りは素晴らしく、Melvin Gordon、Ekeler不在時はエース級の活躍をしてくれました。ライオンズではRB3くらいからのスタートですかね。活躍を祈っています。
エースは6年目のEkeler、Gordonのバックアップから始まり、エースとなった2020年には4年、$24.5 Mの超コスパ契約延長をしてくれました。昨季はランで911yds、得意のレシーブで70回647ydsと十分な活躍で不満はありません。怖いのはファンブル癖だけですね。TD後のエアギターセレブレーションも楽しみです。
RB2の座を得るのは恐らくD4巡ルーキーのSpiller、Texas A&Mでは3年間コンスタントに946、1,036、1,011ydsの安定した活躍、バランス良い体躯(185cm, 97kg)でランルートを見つけるのが上手いカットバックランナーです。パスレシーブも上手くドラフト前はD2巡の評価がありました。しかしスピード不足が懸念されたのかチャージャーズにとってはラッキーでRBとしては6番目、4巡で指名することができました。
残り2枠を予想するのは難しい。実績のある2020年D4巡のKelleyと2021年D6巡のRountreeが有力候補。しかし二人とも実績を残してるとは言い難い状況です。
UDFAルーキーが2名、Buffalo大出身のMarks、183cm, 92kgのサイズで2020年まではコマンダーズにいるJaret Pattersonの控えでしたが、大学4年間で3,035yds走っています。
West Virginia出身のBrownは180cm, 97kg、ラン、レシーブで貢献できるバランスバック、最終学年は12試合、ランで1,065yds、レシーブで217ydsと非常に生産性が高いです。
ロスター枠はHC Staley肝入りのDBの為にディフェンス1枠増やす可能性があり、3枠になると、Ekeler, Spillar, Kelleyを予想します。

*Fullback (1)

#45 Zander Horvath (21: Purdue: 2022 D6)
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#40 Gabe Nabers (23: Florida State: 2021 UDFA)

システム的にFBに出番が少ないチャージャーズ、昨季はTE AndersonをFB/H-Back位置に入れNabersの出番は数えるほどでした。
Andersonがカージナルスに移籍した今年はHorvathをD6巡で指名しました。HorvathはPurdue大出身、190cm, 104kgのサイズ、40番をつけていた経歴から、1990年代後半から2000年代前半にTampa Bayで活躍した同大学出身のFB Mike Alstottoが思い出されます。大学時代はRBとしても活躍しており、出番が増えれば、ショートヤーデージのラン、レシーブ、ブロック、STで大いに活躍してくれるのではないかと個人的には応援したいと思います。
TE/H-BackタイプのNabersは残念ながらQB Herbertと仲良しですが、ロスター入りは難しそうです。

RB/FBともプレシーズンゲームでの使われ方、ポジション争いに注目したいと思います。


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