相手の懐に入り込む技術
何をもって「コミュ力」とするかは人それぞれで、友達や知り合いとの会話を盛り上げるのが上手い、とするのをコミュ力と考える人もいますし、
仕事上での相手の意図をしっかり汲み、こちら側の意図もしっかり伝えられるのをコミュ力とする人もいます。
ミーティングなどで論理的に議論できることこそコミュ力の証である、なんて方も多いでしょう。
たしかに周囲の人たちと円滑に会話できるのは、コミュ力の大切な要素です。社会的にもすごく大切。
とはいえ、僕から言わせてもらうと、周囲との会話なんてのは成立させて当たり前なんですよね。社会人であれば尚更ですよ。
友人・同僚・上司なんてのは、そもそもあなたの味方ですから。少なくとも、あなたの話を聞くだけの姿勢は整っている。
味方相手にいくら饒舌に話せたとて、それは最低限度のコミュ力が「ある」というだけで、決して「高い」という証明にはならないと思うのです。
僕の考える「究極のコミュ力」とは、
・初対面を相手に、如何に相手の耳を傾けさせられるか
・信頼関係のない相手と如何に建設的な会話を成り立たせられるか
…
ということで今回は、「真のコミュ力とはなんぞや」てなことを書いてみました。あくまで僕の商売上での視点ではありますが、このスキルは日常面でも使えると思います。
話すのが不得意な方は、ぜひとも参考にしていただきたい。
ここから先は
1,887字
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?