夜も眠れないほどに辛く苦しい時期における最上の打開策
人生とは、基本的には「苦しみ」の連続であります。
もちろん、「楽しい」時もあれば「辛い」時もありますが、基本的には、人生には喜びよりも苦しみを感じることのほうが多い。圧倒的に。
「生きる」ということは、それ自体が大変なことなのかもしれません。
若い頃からしっかり働き、家族を支え、子供をキチンと社会に送り出し、天寿を全うするまでその後の余生を生き抜く。
それは本当に素晴らしいことだと思います。
いくら持ってるか?は関係なく、しっかり生き抜きながら責任を果たすこと自体が「幸福」であり、尊敬に値する人生だと僕は思ってる。
バブル時代を生きたオヤジ世代であれば、そうした人生が当たり前でしたが、今の僕ら世代が生きる環境では、そうしたささやかな幸せを守ることすら危うい。
特に今は「情報革命」が極まってきたおかげで、経済環境はめまぐるしいスピードで変化しています。そのスピードはもはや「諸行無常」どころではありません。
社会の激変に食らいつくのは大変なことです。自分の意思とは無関係に、これまで築いてきたもの全てが短期間にガラガラと崩れ去っていく。
しかも一度振り落とされれば、そこから這い上がるのはなかなかに厳しい。
レールから振り落とされた時に、人は「逆境」を感じ絶望感に苛まれるわけですが、この苦しみに押し潰され、そのまま腐っていく人はあまりに多い。
「逆境」時だからこそ、逆にメンタルを強く保たねばならない。
にもかかわらず、多くの人は心をバキバキにへし折られたまま負け犬であることを、いとも簡単に受け入れるのです。
「逆境」をはね返せるのは「メンタル」を強く保つ以外にありません。
肝心のメンタル面がショボいと、その後の「行動」にも繋がらない。「行動」がなければ、現状は決して好転しないでしょう。
今回は、逆境時において、その肝心のメンタル面を如何に強く保つかに焦点を当ててみたいと思います。
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