見出し画像

【アイマス】今こそPに伝えたい『DIALOGUE+』楽曲の”ヤバさ”



伝えたい理由(ワケ)がある

『DIALOGUE+』という声優ユニットをご存知だろうか。

私もそんなに詳しいわけではない。
メンバーやダンスについてはほとんどしらないと言ってもいい。

ただ私はこのユニットを、楽曲のヤバさという一点のみで推している。

今回はそんなヤバ曲を紹介したい。

その前にまずは、なぜ今このユニットをPに向けて紹介したいかを説明する。

『学マス』で話題の田淵智也氏がプロデューサー

少し前、学園アイドルマスターの制作陣に中に田淵智也氏の名前がクレジットされていて話題になった。

なぜ話題になったのかと言えば、彼の作る楽曲がとにかくすごいから。
彼の代表曲といえばやはり『シュガーソングとビターステップ』だろう。

そして『DIALOGUE+』の音楽プロデューサーも田淵智也氏なのだ。
存分にその手腕が発揮されている。

知らないという人は、ここで彼が手掛ける曲がどれだけヤバいのかを体感してみて欲しい。


アイマスと接点がありそうでない

このユニットのメンバーは、全員声優なのだが(おそらく)誰もアイマスのキャラを演じていない。

つまりアイマス界隈だけを追っている人は、視界に入ってこないのではないかと思う。導線がないのだ。

Pに刺さりそうな楽曲がかなり多いのにもったいないと思う。


P特効の豪華クリエイター陣

『DIALOGUE+』の楽曲には、各アイマスブランドの有名曲を作っている作曲者が関わっている。

今回紹介した楽曲の制作者と代表曲を以下にまとめてみる。(敬称略)

・田中秀和
代表曲『Star!!』『自分REST@RT』『Go Just Go!』

・睦月周平
代表曲『SOS』『深層マーメイド』『無限L∞PだLOVE♡』

・堀江晶太
代表曲『Raise the FLAG』『UNION!!』『Crossing!』

・広川恵一
代表曲『アンデッド・ダンスロック』『オレンジタイム』『CRIMSON LOVERS』

いずれも一癖も二癖もある曲を創るクリエイターばかり。
これらの名前にピンとくる人は是非この記事を読んでみて欲しい。


ヤバすぎる楽曲紹介

『はじめてのかくめい!』まずはここから

作詞・作曲:田淵智也 編曲:田中秀和

これがデビュー曲という衝撃。
「このユニットは音楽で好き放題します」という宣言にしか聴こえない楽曲。

常に展開し続けて先が読めず、約4分のあいだ退屈することがない。
ヒキが強い週刊連載の漫画を、コミックスでイッキ読みしているかのような感覚、

これを『はじめてのかくめい!』と呼ばれたら、もうブンブン旗を振ってついていくしか無いと思った。


『おもいでしりとり』

作詞・作曲:田淵智也
編曲:睦月周平

エッッッッッッモい。

存在しない記憶が聴いた瞬間に溢れ出す。

────今日はライブツアーファイナルの東京公演。
楽しみにしていたものほど、時が過ぎるのが速い。
あっという間に最終ブロックに入り、この夢のような時間も終わってしまう。

そんな感傷に浸りかけたときに、この曲のイントロが流れる。
急に視界が滲んでくる。
今までのおもいでが、雫となってこぼれ落ちる。
そして落ちサビにはもう号泣しながらサイリウムを振ることしかできない────

一瞬でイメージを刷り込まれるほどの高密度のエモの固まり。


『I my me mind』 オシャレの渋滞

作曲:広川恵一、田淵智也 編曲:広川恵一

打って変わってファンキーな曲。
うねるベースラインが本当にかっこいい。

好き放題やっても、サビをポップでキャッチーにすれば何でも許されると思っているのだろうか。
うーん、実に正しい



『デネブとスピカ』 夏の思い出

作曲:田淵智也 編曲:堀江晶太

音の全てがキラキラと輝いている。
だけどそれは、ただ明るいだけじゃない。

イメージするのは、夏休みのキャンプ場で見上げる夏の夜空。
澄んだ空気と、静寂が頭を冴えさせてなんだか眠れない。

ふと考える。こんな日常がいつまで続くのだろうか。
今日のこの夜、この夏、この星空は二度と巡ってはこない。
そんな切なさすら含む青春の一瞬のきらめき。

今からでも後悔なく生きなければ。
そんな気分にさせられた。


『まるっとジブン時代』 なんだいコレは?

作曲:睦月周平、田淵智也 編曲:睦月周平

なにこの……なに?

出だしの難解なリズムと展開で翻弄されて、気づいたら綺麗なサビに納得させられている。
けどベースが格好良いから何でも許せちゃう。

きれいな立ちからいきなりフロアに入り、高速パワームーブからガッチリフリーズにつなぐ全盛期のB-boy Taisukeのような曲。

こんな凄まじい曲が出てきたことに感謝したい。


あとがき

ということで、好きな曲について書き散らしてみた。

『DIALOGUE+』の楽曲はこれだけじゃない。
今回は紹介するものを、アイマス関係のクリエイターの作品で統一したが、ヤバい曲はもっとある。
気になったら色んな曲を聞いてみて欲しい。

最後まで読んでくれてありがとう。

またどこかで。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?