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第4回[〈発声について1〉]

話すためのボイストレーニング、のボイスティーチャーを行う白石譲二氏も言うように、声は人の印象に強く影響します。

1971年、アルバート・メラビアンが発見した“メラビアンの法則”は、今では就活市場でも有名ですが、言葉だけ一人歩きしてしまっている気がします。…これは本来、矛盾したメッセージが発せられたときに、人は、相手の声の調子や身体言語を重視する、という人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかを判断するかを調べたものです。

この結果では以下の写真のように、
話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合。

つまり、人は何かを判断する時、目で見ているものから多くの情報を得て、情報の93%は話されている内容より視覚聴覚的な刺激による印象だということを述べたものです。
ただ、たしかに、どのような声(音)で話すか、そしてその話し方というものは、内容よりも強く影響を与える可能性があるとも言えます。声の高さや大きさは非常に強い影響ですがそれってなかなか変えるのは難しい。
でも、プレゼンの時の声の出し方、または日常においても深みのある声の出し方は、ちょっとした努力で変えられる。

県大会受賞止まりで一度も全国には行けなかったけど、全国大会を目指して中高の放送部の部活動をしてきたわたしはそう思います。もともと恵まれてる部分はあるにしても、人前で発表を行う時、などの話し方は練習で培ったものです。人前で話すのが苦手と感じる方、発しづらい音、言葉がある方、ぜひ、第5回投稿をさらーっとご覧になってください!

合わせて、こちらで紹介しますが「#思いつき以上思考未満」というタグで第0回から書いております。専門分野について語る前に私自身のことから、考え方、このような発信の背景などの前提を今少し投稿いたします。今後も、のんびりと考えていることを書きますので、どうぞよろしくお願いします。

#発声 #発音 #メラビアンの法則

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