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昭和のクリスマスってこんなだったような…?



クリスマスといえば、今や恋人たちの〜みたいな風潮だけど、なんかイラストでも描いてみようかなあ…
と思った時、子供の頃のクリスマスって…
というのをふと思い出してしまって。
きよしこのよる的な。
なんかパーティーやってってのは変わらないが、なんかもっときよしこのよる歌ってどこかふんわりした感情で終わる。
宗教的なことは全く置いておいて、なんだけど。
テレビ番組はこぞってクリスマス番組一色になりクリスマスが終わると一気に年末〜お正月という感じだ。
街もテレビも全力で24日〜31日までを盛り上げる。

子供の時は栃木のキンカ堂(笑)にコトブキヤ(コトブキヤさんに聞いたら多分違うお店だとのこと)があって、そこがとにかくすごい物量と最先端のおもちゃ。
栃木の小山市の子供はキンカ堂の育てられたと言っても過言ではない。
オタクに限るが(笑
とにかく新聞広告に入ってくるキンカ堂・長崎屋・ダイエーのチラシには腸がギューッとなるくらいうきうきしたもんです。
また、おもちゃ屋の包装紙もクリスマス仕様になってほんとに楽しかった。

話はそれたが、テレビ番組だよね。
子供の頃にテレビ見た番組のクリスマス回というのは逆に宗教的感覚が残っていたのか

『恵まれない子供たちにも公平に幸せを』

というのが主流だった印象。
特にアニメ特撮テレビっ子バカだった自分はテレビ番組からの印象は強かった。

特に東映アニメーションは社風のせいか孤児院や教会で恵まれない子がお金持ちの家の子と比べられるような結構な今思えば結構な思想が入ってるなーというお話も多かった。
でもまあ、もともとクリスマスというのはそういうものなのでそっちの方が正しいというか(笑
マッチ売りの少女とか今どう位置にいるのだろうか?
という思いを馳せながらイラストを描いてみました(笑

しかし、業界の隅っこでおもちゃを作る身としてはおもちゃがハイエンドユーザーになっていき、いわゆる昭和の玩具(70〜80年代)の子供が買うキャラものというのが減ってきたのは寂しい。
いまだに新聞の折込チラシはあるとしても時代と共に新聞が減り、そういう文化も縮小方向に。

今の子達はどういうふうにクリスマスとおもちゃを楽しんでるのかなー…

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