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3/16 日記(まとはずれの贖罪)

新型コロナ感染症の問題で休校が発表されてから今日まで、まさに息継ぎもできないような日々だった。
首相の会見に続いて父親に癌が見つかった。母親の持病も悪くなった。娘はインフルエンザ脳炎にかかった。たぶん、私の日頃の行いの悪さだ。なんの宗教かわからないけどマスクを縫い続けていろんな団体に寄付を続けた。少しでも罪が軽くなりますように。
呪いのマスク。誰がつけるんだよこんなもん。
せめて私が世の中のマスクを消費しないという徳を積む。

学校がないので娘は学童と自宅待機。ほとんどの時間を一人で過ごす。子供にさみしい思いをさせているのは政府や行政ではなく、もちろん会社や組織でもない、私自身だ。普段の生活に感謝して、黙って耐えるしかない。そして、それを子供にもお願いするしかない。幸い、彼女は生粋のインドア派なので、今のところかなり楽しく生活を紡いでいる様子。
本を10冊くらい買ったけども、それでも足らずタブレットで電子図書(マンガ含む)を読み漁っている。この期間特別に無料で配信してくれている版元にめちゃくちゃ感謝。ちゃんと今後もお金をおとします…。

体を動かす機会が少ないので、夕方に神社に出かけて、階段ののぼりおり等、甲子園球児のようなトレーニングを親子でしている。神様にもこうして生きていられることに手を合わせてみたり。ついでにこれ以上状況が悪くならないことも祈ってみるけど、それは贅沢な気もしている。大変なのは私だけじゃない。

東日本大震災のときも、保育園が閉まってしまって、仕事も大変で、どうしようもなかった。どっちにも頭を下げて、やりきれないくやしさばかりが残った。今もまた、同じ気持ちの中にいる。

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