ギターの弦交換

ギターの弦をようやく張り替えた。
以前に比べたら弾いてないのに等しい程度だが、
なんやかんやさわってる時間も少なくなく、あまりにひどい状態が続いていたので夏期休暇のこのタイミングでようやく交換することに。

ギターはIbanezの初代RGである。
スティーブ・ヴァイのシグネチャーモデルとして登場したJEMと同デザインの普及版モデルがRG。
当時スティーブ・ヴァイに大いに影響を受けていたため、同一フォルムのうえリーズナブルな価格だったため即購入。

このRG、フロイトローズに似た独自のトレモロユニットであるEDGEが搭載されている。
ロック式のトレモロユニットはとにかく弦交換が面倒だ。
ブリッジ部分にはかなりホコリがたまっていたため全部バラして掃除をするつもりだったけれど、晩ご飯前のタイミングだったのでとりあえず分解はやめて掃除機で目立ったリーホコを除去。

オクターブピッチもズレているから調整をしたかったが今回はパス。パスでいいのか!?
イントネーションを調整するためにはブリッジのコマの位置を変える必要がある。
コマを動かすには弦の下に位置するネジを六角レンチでゆるめて微調整を行う。
チューナーでピッチをはかり弦をゆるめコマの位置をずらしてチューニング〜ピッチのチェック。
一発では合わないので根気よくこの作業を繰り返す必要がある。

ところが、この超面倒な作業を劇的に楽にできる「E-JACK」なるものが販売されているではないか。
しかもIbanez純正品である。素晴らしい!
サッサと買えよって話しだけど、コンディションが良いとは言えないRGに投資する意味があるかつい考えてしまう。
新しいギターを買う資金に回した方が‥
いやいや新しいギターを買う?今更?
そんな押し問答が脳内に繰り返されながらいまだにズルズルとRGを弾いているのである。

今回交換したギター弦は家にあった ghs の Guitar BOOMERS。
何年か前のものでパッケージついていた売価シールは598円ナリ。
ネットで検索すると今は1,000円を超えているので値上げ幅がハンパない。

クリップチューナーも先月ちょっとしたアクシデントで壊れてしまった。
こちらもネットで調べると同等品が2倍以上の価格になっていた。
物価高と円安はミュージシャンたちにも大いに影響していそうだな‥
まずはクリップチューナー買わなきゃ。