Dear BEATLES 2024 その2

ライブ感想のつづき。
メンバーは有名な方達なので詳細はwebで。

バンド編成はドラム、ベース、キーボード、そしてギターが3人。
曲によってはそこにサポートのキーボードが入るので6〜7人での演奏となる。
メインの6人全員が歌える方達なのでローテーションしながらメインボーカルをとるスタイルが面白い。

会場は1,500人ほど入るホールなので、前方左寄りの席だとほぼ左側のPAスピーカーから流れてくる音を聞くことになる。
PAに関しては詳しくないのだがホールのサイズからしてステレオで出すのではないかと思う。

いや、しかしビートルズだし。
ビートルズの時代はレコードもモノラルがメインだったし。
スタジアムで行われたコンサートですらPAが無かったという話しだからやはりモノラルか。

モノラルであれば座席の位置は関係なくバランスをとった音が届くはずだけどヴォーカルの大きさが人によって結構小さかったのがちょっと残念。
ギターの音も同様で決めのフレーズやオブリガートなどが少し聞こえづらかった。

通して大きかったのドラム&ベース。
ベースは最初から最後までヘフナーでアンプはAmpeg(アンペグ)。
後期ナンバーからリッケンを使ってくれたらサウンドどんなサウンドになったかな‥


話しは変わり、ライブ途中にゲストの小堀アナウンサーが参加してオール・マイ・ラヴィングを演った時のトーク。

キーが高いので事前に下げていいですかってメンバーに聞いたらダメだと(笑)。
ビートルズはギターサウンドだからキー変えたらサウンドが変わっちゃうからって。
「ええっ!ダメなのー?」と小堀アナ。
「変えると(ベースの)清水さんが音でなくなっちゃうから(笑)」などと言いメンバーが全否定。
それを受けて坂崎氏が「(ゲストに)変えちゃダメっすごいよね」と。

個人的にはこの日一番面白いやり取りだった。